怪しさを身に纏い
こんにちは。倉増哲州です。
爽やかな秋晴れですね~
気持ちが良い。
僕はいよいよ2週間後に迫った洋館ミステリ劇場『闇を這うもの』
の本番に向けて稽古の日々でございます。
先日、その稽古に向かう道すがら、台詞をぶつぶつ言いながら道を歩いていたら、
ちょうど壁で先が見えない曲がり角で、向こう側から歩いてこられたお姉さんと出合い頭に、正面から遭遇することがありまして…
僕もまぁまぁビックリしたのですが、向こうのお姉さんの驚き方が尋常な驚き方ではなくて。。
まるでホラー映画のおばけと遭遇したときのリアクション……
息が止まって、そのまま後ずさりで尻もちをつくんじゃないかというぐらいの恐れおののき具合。
そんなにびっくりする???
僕、そんなにホラー顔でした??
たしかに帽子も目深に被ってて、訳わからん台詞をぶつぶついって怪しかったのかなぁ。
なんだか申し訳なくなって
「すみません」
とお声かけしたら、向こうのお姉さんも流石にびっくり具合の度が過ぎたと思われたのか、お姉さんも
「すみません」と。
今、稽古中の作品は江戸川乱歩。
乱歩ワールドはやはり独特の怪しい世界観がある。
そんな怪しい世界観を身に纏うことが出来始めてるのかなぁと我ながら感心しながらも、
ただ単に、僕自身が怪しいだけって可能性も充分に考えられるので、
街を歩くときぐらいは怪しくないように心がけようと心に誓う。
そんな秋晴れの今日。
先日は『闇を這うもの』をいよいよ衣装をつけての通し稽古をしました。
やっぱりこの作品はとても面白い。
まだまだ足りてない部分もありますが、収穫ももちろんたくさんある
よい通し稽古ができたかなと。
このまま本番まで良い感じで駆け抜けたいと思います!!
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたサポートは、南森町グラスホッパーズの活動と更なる発展の為に大切に使わせていただきます。