クセのある人々

こんにちは。倉増哲州です。

出演させていただく、洋館ミステリ劇場の稽古が始まっている。
今回のお話は法廷推理劇。
ということで、多くのシーンは法廷で繰り広げられる。
そして、原作は海外の作品ということで、当たり前だけど日本が舞台のお話とは違って、あちらの文化、風習などが所々に登場したりして面白い。
登場人物ももちろん横文字のお名前の方。
なんとなくですが、私たち日本人が海外の人物を演じるときって、何かしら楽しさがあったりする。
しかも、洋館ミステリ劇場の作品に登場する人物は一癖二癖ある人ばかり。

今回の作品も、興味深い人物がどんどん出てきます。
自分がこの世界に入るとなると、人物のキャラとしての造形をどうするか？　これを考えるのがやっぱり一番楽しかったりするんですよね。
一番難しいとも言えるんですけども…

作品全体とのバランスを図りながら、自分が演じる人物をどんな風に
今回の世界観の中で存在させられるのか？
そんなことを考えながらの稽古序盤。

犯人当ての推理劇としてもかなり面白いですし、
もちろん作品としてもとても楽しんでもらえるのではないかというお話です。
ぜひぜひお楽しみに。

有難いことに大阪公演は完売。
京都府庁の旧議場が会場の京都公演もチケット残り僅かとのことです。

■京都府庁旧議場
■10月20日(日) 11時公演、14時公演
　　　　　　　　　　　　　（開場は開演の30分前）
■6,800円（全席自由）

洋館ミステリ劇場新作公演！「アンズウェル裁判」＠京都府庁旧議場

・公演当日は、京都府庁東門からお入りください。

・この会場の公演での、部屋の移動および階段の移動はございません。