プログラミング初心者の鍼灸師が多言語化ランディングページを作成できた
自己紹介(ITスキル)
私は鍼灸師です。都内と千葉県で鍼灸院を経営しております。もうすぐ50歳になります。プログラミングの知識は全くありませんでした。パソコンスキルは普通。PCは Mac BOOK。パワポやエクセルは普通に使える。 コピペはショートカット使える、HTMLとか言われると??、ワードプレスは使えない、くらいのITスキルです。
なぜプログラミングを学ぼうと思ったか?
まとめ
長くなるので結論を先に書きます
経営に対する危機感
➡️コロナで既存システムの弱さに気づいた
➡️他人の線路を歩くだけではダメ
➡️海外マーケット展開したい
➡️人に任せると良いものできない&コスト
➡️自分でやれないか?
➡️もいせん入院
経営に対する危機感
5年前くらいから経営に対する危機感が増していました。理由は日本の人口の年齢分布を見ると、人口減少は当たり前ですが、我々50代がどんどんリタイヤし、可処分所得が減っていくからです。
10年後(今から5年後)は、これまで見たこともないマーケットになっていると予想しています。
コロナで見えたこと
コロナの時に見えたマーケットが自分が危惧していたマーケットでした。
外に出ている人はそれまでの30%くらい減っている
必要なものにしかお金を払わない
コロナになりマーケットの縮小スピードが増したと感じています。
既存システムの限界
コロナで感じたのは既存システムの限界です。
当院も経営的に大きなダメージを受けました。それはコロナだから・・・・ではなく、人が作ったシステムを、ただ使っていたからです。
他人の線路をただ走っていたからです。
これまでの先人が作ってくれたやり方を、自分の状況に最適化すれば、お金を稼げました。マーケットが拡大している時はそれで良かったんだと思います。
思い返してみたら、ここ10年くらい新しいチャレンジはしておらず、店舗を拡大してみたり、研修の講師をしてみたり、他の方の成功事例を真似してばかりだったなと感じました。だから、失敗もなかった。
自分の線路を作るにはどうするか?
正解かはわかりませんが、コロナになり以下のことを具体的に行動しました。
エコー下はりパルス療法の確立(治療スキルアップ)
投資
暗号資産決済の導入
海外マーケットを広げる
街を元気にしたい
自分は鹿児島県出身。実家に帰るとかなり過疎化しています。開業している千葉県の街もこの10年で大きく変わりました。子供が減ったのです。子供が減ると街は元気がなくなっていきます。
当たり前にあった飲食店や雑貨のお店がなくなっていきます。
街が元気がなくなると、我々の生活も楽しみがなくなり、当社の経営も難しくなります。
ホームページの多言語化が難しい
やっとここまできました。すいませんもう少しで、プログラミングを学んだ理由まで辿り着きます。
色々な思いがあり、海外の方にも伝わりやすいようにホームページを多言語化しようと考えました。
自社HPは、業者に制作・管理をお願いしています。
実際作ろうとすると
翻訳が面倒
制作会社のコスト
アレンジして改善しにくい
ってことで、自分で作れないかなと思い、もいせんに入院しました! ながっ(^^;;
まとめ
再度まとめときます
経営に対する危機感
➡️コロナで既存システムの弱さに気づいた
➡️他人の線路を歩くだけではダメ
➡️海外マーケット展開したい
➡️人に任せると良いものできない&コスト
➡️自分でやれないか?
➡️もいせん入院
もいせん入院して多言語化アプリを作成できました!
結果として、多言語化のアプリを作成できました!自社HPは、管理会社に任せてリニューアルし、そこに自分で作ったアプリも載せてもらいました。
実際のHPはこちらです。
私が作成したアプリはこちら
多言語化アプリの作成方法
実際に海外の患者さんが増えたか?
増えました!2名(^^;;
実際に増やすには、まだまだやらないといけないことあります。
・問合せや予約までの導線
・ネイティブに見てもらい修正
・SNSなどマーケティング
もいせんに入院して気づいたこと
実装が全て
実装というのは、完成品を作り出し世に披露することだと思うのですが、これが難しいし・大変だし・最重要だと痛感しました。当たり前ですが。
理想や夢はいくらでも語れるけど、実際具体的にどうするの?やるの?やらないの?ってことです。人生です(^^;;
実装に向けて必要なこと
課題を具体的に認識して言語化する
日頃の課題を、より具体的に解像度高く、言語化する必要があります。
プログラミングスキル
何ができるか?できそうか?を知らないと、アイディアが生まれてこない。しかし、自分が全てできる必要はなく、自分は情報として知っとくレベルでよく、実際はやはりプロに任すのがいいと思います。
プロに依頼する時に、少しのプログラミングの知識があると、専門家の言いなりにならなくてすみます。もいせんで成長できた部分です。
課題を解決するという執念
結局執念なんです(^^;; プログラミングって学べば簡単にできるわけでなく、色々なエラーが出てきて、調べて、解決する必要あります。時間がかかります。
正直心が折れそうになりましたが、実装したい、課題を解決した後の喜びをイメージして取り組む必要がありました。
そのためには、最初に長々と書きましたが
これが重要でした。
もいせんに入院して良かったこと
いい仲間ができて楽しかった
まじで財産です。みなさん、リテラシー高く、優しいし、面白いし、色々なジャンルや年齢の方がいるので、勉強になります。
同じことを勉強してるのに、こんなすごい事できる?!みたいな方もいます。多分、プログラムって人間力がわかりやすくでます。知らんけど。
できることが増えた
GAS/デブロイ/API /Webhook・・・・などなど。完全に理解はしてませんがなんとなく知ってます。プログラミングのセミナーに出ても、完全には理解してませんが、なんとなく出来そうだなということが増えました。
これすごくないですか??(^^;;
課題の見方が変わりました
上記にも書きましたが、課題をなるべく具体的に言語化するようになりました。
もいせんを退院してからの活動
プログラミングやってます!と言えるほどではないですが、やりたいことを整理しています。
多言語翻訳アプリ作成
やはり、問診や説明など会話が通じないと信頼感が生まれないので、会話翻訳アプリが必要です。既存のアプリもいいのですが、もう少し使いやすいものをAIでカスタマイズできないか、色々調査しています。
自分の分身AI
自分の知識や経験を学習させて施術に活かせないかと考えてます。
例えば、患者さんの問診をAIに読み込ませ、原因の推測と、具体的な治療方法を回答するなど。自分も見落としや施術方法の確認ができるし、未熟なスタッフが使用すれば、サービスレベルは上がると思います。(あくまでサポートなんでリテラシー低い人には向かないか)
研修AI
研修コスト低下させ、スキルをあげる必要があります。AIに様々な情報を学習させ、習熟テストから点数まで出してくれるAI作成したい。
自動化による業務削減
まだまだ自動化できるはずです。
もいせんに入って良かった
コストも時間もかけましたが、大満足で元は取れました。プログラミング領域で0を1にする必要がありました。独学では無理でした。これからの進化
する為に、釣竿と餌は獲れたので、あとは釣りに出るだけです。
どっかいい釣り堀ないかな〰︎