「次代へつなげよう!海岸防災林再生に向けた県民協働の保育活動」
10月1日(土)に岩沼市寺島川向地区「潮除須賀松の森」にて、公益社団法人宮城県緑化委員会主催の保育活動イベントが開催されました。宮城県森林インストラクター協会による指導のもと、県内の親子やイオン富谷チアーズクラブの他に、朝日航洋株式会社様や株式会社仙台土木設計様の社員の方々、隣接する協定企業である宮城ダイハツ販売株式会社様も共催として参加し、総勢51名での活動となりました。
開会式後はダイハツチーム、イオンチアーズチーム、親子チーム、社員チームに分かれて保育活動スタートです!
今回の保育活動はクロマツの苗木に絡みついたクズの蔓(つる)取りがメインとなります。クロマツの新芽部を折らないように慎重に蔓取りをします。
ダイハツチームは横並びになって一気に除草作業を進めていました。ススキが繁茂していたので、鎌を片手に除草していきます!
社員チームの皆さんはクロマツの樹高が高いエリアを担当。大人の背丈を超える高さにクロマツは成長してきています。その分、除草作業は困難を極めてきます。
作業もそこそこに子ども達は取ったクズの蔓で遊んでいました。こちらではリースづくりの真っ最中。
蔓だけではなく、ススキでも遊びます。刈ったススキをやり投げの要領で投げます。
協働企業の皆さんは午前中で活動終了となりましたが、親子とチアーズのメンバーは午後からも活動していきます。植樹地内を徒歩で移動し、貞山堀での釣り活動です♪
参加者の中にはクーラーバッグを持参し、「夕飯のおかずは釣り次第」というご家族も。
本日最大サイズがコチラ!立派なハゼをゲットです。短い時間でしたが、大量に釣った子どももいれば、力及ばず…という子どももいました。
今回の保育活動は様々な団体や企業が協働で実施するという珍しい形での実施となりました。しかしこれからも長い時間がかかる海岸防災林の再生活動においては、非常に重要なことだと思います。「釣りのリベンジをしたい!」と言う子どももいたので、今後も同地で保育イベントをしていきたいです。
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