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みやぎグリーンコーストプロジェクトバスツアー/東松島・七ヶ浜コース開催!!

 みやぎ海岸防災林・森林づくり協議会 事務局の橋爪です。

 昨年に引き続き2022年11月19日(土)に、海岸防災林や海岸周辺エリアの現在を知ってもらうためのバスツアーを開催しましたので,当日の様子をご紹介させていただきます。今回は東松島市・七ヶ浜町を1日満喫するコースです。
 
 午前中は宮城県森林インストラクター協会の指導のもと、東松島市野蒜地区の海岸防災林にて、枝打ちや間伐といった保育活動を体験しました。

海岸防災林の役割などについて説明を受けました。

 作業前に集合写真撮影!参加者の後ろの写っているマツ林で枝打ちや間伐といった作業を行っていきます。


このマツ林がどれくらい変わるか楽しみですね♪

 間伐作業では指導スタッフがチェーンソーで切り倒した木を参加者が協力してロープで引っ張り出し、鋸を使って細かく刻んで片付けをしていきます。

ロープで切ったマツを運び出します。
鋸の使い方を習いながら切ったマツを刻んでいきます。

 大人班は間伐後にマツ林の中に入り、クロマツの枝打ちを行いました。日陰になっている下の方の枝は枯れているものも多いので、ドンドン切っていきます。

だいぶスッキリとした林になりました。

 鬱蒼としていたマツ林でしたが、枝を切ると空が見えるくらいに日当たりが良くなりました。

マツ林の中から見た空。

 その間、子ども達は防潮堤を越えて海岸へ。貝殻やシーグラスを探すビーチコーミングをしたり、波打ち際で砂遊びをしたりして楽しみました。

波打ち際ギリギリでビーチコーミング!

 作業後に再度、集合写真撮影。到着した時と比べるとかなり景色が変わりました!2時間程度の作業でしたが、参加者の達成感もひとしおだったようです。

作業後のマツ林の前で記念撮影♪

 保育作業が終わって、お昼は東松島市野蒜にある「未来学舎KIBOTCHA」でバーベキューです。参加者で協力しながら、野菜やお肉を切ったり、火をおこしたりするうちに、すっかり皆さん打ち解け、賑やかな昼食となりました。

いただきますー!
晴天の下、炭火で焼いたお肉は最高―。

 バーベキューの後は、七ヶ浜町代ヶ崎浜の「おはじきアートよがさき」を見学。
 制作者である東北電力仙台火力発電所の我妻さんから、防潮堤におはじきアートができるまでや、おはじきで描かれている物語のお話を聞かせていただきました。

おはじきアートについて説明をする我妻さん

 お話の後は、アートの補修としておはじきを防潮堤に貼り付ける作業を体験させてもらいました。

上手に貼れるかな~??

 夕日に輝くおはじきアートは本当に美しく、インスタスポットになっているのも納得。皆さん思い思いに素敵な写真を撮っていました。

背中から羽が生えました♪

 ツアーの最後は七ヶ浜町の「うみの駅七のや」で買い物。七のやでは七ヶ浜町特産の色が黒く、香り高い海苔や地元飲食店特製の「浜ののりだれ・のりマヨ・のりドレ」を購入することができます。
 参加された皆さんには、沿岸地域を満喫していただく1日となりました。
 
 震災後、沿岸地域は新たに植えられたクロマツがすくすくと成長し、そして、楽しいスポット、美味しいスポットが生まれています。
 ぜひ、皆さんも沿岸地域に訪れてみませんか?
 ちなみにバスツアーは今年も開催予定です!!
 
 みやぎグリーンコーストプロジェクトってどんなもの?と思った方は下記URLをチェック!!
https://miyagi-coast.jp/gcp/
 
 今後とも海岸防災林の活動を随時発信していきますので、是非こちらもフォローお願いします!!

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