「そらっこくらぶ海岸防災林活動」
10月16日(日)に仙台市荒浜北官林植樹地内にある「そらっぱクロマツ防災林」にて、ネッツトヨタ仙台株式会社様の保育イベントが開催されました。宮城県森林インストラクター協会の指導のもと、そらっこくらぶのメンバー45名が以前植樹したクロマツの保育活動に取り組みました。
保育活動では除草作業の他に、残念ながら枯れてしまったクロマツの補植も行いました。
残念ながら枯れてしまった苗木も何本かありますが、数年前に植樹した苗木は全体的にすくすく育っています。
保育活動が終わってから、参加者全員で海へ!
海岸のマイクロプラスチックゴミを回収していきますよ。
子ども達はそのまま、波打ち際まで移動してきました。気に入った貝殻やシーグラスなどを拾ったりしましたよ。
最後にどんなゴミを拾ってきたのか仕分けてみました。
レジンペレットの他に、牡蠣の養殖などに使われる「豆管」もたくさん拾いました。
ちなみに参加した子ども達に「豆管はどうやって使われるか知ってる?」と聞いた答えがコチラです。
午後からは二手に分かれて活動します。
まずはネイチャークラフト活動です。3種類のクラフトに挑戦します。枝剣が一番人気で、完成したとたんにスタッフとのチャンバラが始まりました。
もう一つは貞山堀の釣り活動です。
今回は釣り竿づくりから始めますよ。
貞山堀に移動して釣りスタート!市販の浮き竿で魚を釣りつつ、手作り竿で岩場の陰に隠れているカニを狙います。
時期のせいもありますが、中々魚は釣れません…。それでも激闘の末に遂にカニが釣れました!!
カニもそこそこ釣れたところで本日の活動は終了となりました。
今回の活動を通して、海岸防災林だけではなく海岸エリアの自然に興味を持ってもらい、また足を運んでもらえたらと思います。また来年も活動頑張っていきましょう!