見出し画像

仙台うみの杜水族館で海岸防災林ワークショップを開催しました。

 3月5日(日)に仙台うみの杜水族館にて、宮城県森林インストラクター協会のご協力のもと、海岸防災林に関するパネル展示とネイチャークラフト体験を実施しました。今回のワークショップは「みやぎブルーカーボンプロジェクト」のイベントと連携し、森と海とのつながりを知ってもらうとともに、多くの方に宮城県でこれまで行われてきた海岸防災林の再生活動の取組みや、今後の展望について知ってもらうために行われました。
 水族館の入り口付近では海岸防災林の役割やこれまでの再生活動の取組み等に関するパネルが展示されました。パネルを見学された来館者からは、震災前のマツ林での思い出をお話していただくこともありました。また中には植樹イベントに参加された方もおり、その後のクロマツの様子を聞かれることもありました。

パネルを見学する来館者。

 またパネル見学後には希望者には景品をかけた「海岸防災林クイズ」も出題され、海岸防災林についての理解を更に深めていました。

皆さんも解いてみてください。
解答の解説を聞いて、もっと海岸防災林について知ってもらいました。

 ブース横のカウンターにいた水族館の職員さんもクイズに挑戦!結果はなんと全問正解でした。

真剣な眼差しでクイズに挑戦中。

 パネル展示の横で子ども達はネイチャークラフトを体験しました。今回の作品は県内で発見された魚にかけて木の輪切り材でつくる「マサモリチョウチンアンコウ」。頭から伸びる2本の提灯が特徴です。

「マサモリチョウチンアンコウ」の見本。

 見本を見た子ども達がこぞって集まり、クラフトを実施している時間内はほとんど満席状態となりました。

大人気となったクラフトコーナー。

 待ち時間の間に先程紹介した「海岸防災林クイズ」に挑戦してもらい、結果として大人から子どもまで沢山の方々に海岸防災林について知ってもらうことができました。これからも保育作業イベントは様々な団体で開催されると思うので、関心を持った方々にはぜひ参加していただきたいと思います。
 なお、「森と海とのつながり」や「みやぎの海岸防災林」がわかるパネルは引き続き水族館に展示されております。
 水族館に行く際は、ぜひ、ご覧ください!!

「日本のうみ」エリアに展示中です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?