大和ライフネクスト株式会社 海岸防災林保育活動
7月7日(金)に東松島市矢本海岸防災林にある大和ライフネクスト株式会社様の協定地にて、社員の方々27名が宮城県森林インストラクター協会の指導の下、植樹地内の除草作業を実施しました。
同地は今年度から協定を締結した場所で、今回の活動ではモニュメントの除幕式と記念植樹も行いました。「Life Forest」と命名された植樹地のモニュメントは社員の皆様からも好評でした。
除幕式後に海岸防災林の現状や今回の作業方法、使用する道具の注意点についてレクチャーを受けました。植樹地内はヨシやセイタカアワダチソウ、ススキ等が繁茂しており、鎌は作業に必要不可欠。ケガをしないための正しい使い方を習いました。
しっかりと使い方を習い、いよいよ植樹地の中へ!3班に分かれ除草していきます。作業前の植樹地は下の写真のような状態です…。草に埋もれてしまっているクロマツを救出するために作業が始まりました。
作業中に空を見上げるとブルーインパルスが訓練中でした!社員の皆様も休憩がてら写真や動画をたくさん撮影していました。
そうこうしている内に社員の方々の頑張りでドンドンと雑草が無くなっていく植樹地。かなりスッキリしましたね。
除草作業後の植樹地の様子がコチラ!
見違えるほどキレイになりました!!
作業後は植樹地に生えていたヤナギの枝を使って、樹皮の早剥き大会がスタート!
あっという間に剥けていく樹皮に感動していました。
閉会式後の少し空いた時間で気になっていた防潮堤の上へ上ってみました。
一面に広がる海を見て人心地♪潮風が気持ちよかったです。
植樹地の中を見ると鳥の巣を発見しました。海岸防災林が育ってくれば、このように様々な生き物達が戻ってきます。防災だけではなく、生物多様性といった面から見ても、これからも引き続き海岸林の保育を頑張っていきましょう!