「カルビーの杜」植樹活動
１０月７日（水）に仙台市若林区荒浜北官林地区にて、カルビー株式会社様の海岸防災林植樹活動が行われました。今回の活動は社員とそのご家族３８名が参加し、宮城県森林インストラクター協会の指導の下で実施されました。
同社による植樹活動は今回が初回ということで、開会式は除幕式を兼ねて行われ、参加した子ども達や、モニュメントのデザインを手がけた社員の方々が新設されたモニュメントの除幕をしました。
開会式後にいよいよ整備活動開始です。社員チームと親子チームに分かれて作業をしていきます。
社員チームの今回の整備活動は主に植樹と除草作業です。植樹は抵抗性クロマツの他にヤマハンノキ等の広葉樹も植えました。
除草作業では植樹地内にはびこるクズを取り除いていきます。除草方法を習ってから早速、作業開始！クズの根は地面奥深くまで伸びているので、完全に取り除くのは一苦労です。
親子チームはモニュメントの周りにハマギクの苗を植えるところから活動がスタートです。
植樹の方法を習いながら、サクラの木も植えました。結束するための紐も頑張って自分達で結びました。
整備活動の合間に自然観察も楽しみました。大人が苦戦しながら除草していたクズは子ども達の手にかかれば遊び道具に早変わり！
植樹地周辺を散策していると地面にたくさん穴が開いていました。
何と中からカニが出てきました！クロベンケイガニと呼ばれるカニです。穴があった場所は先日まで降っていた雨で水没していたところで、穴は巣でした。
活動自体は午前中で終了となりましたが、午後からも実は少し活動は続きました。
頑張って作業した子ども達はネイチャークラフトを楽しみましたよ！
活動中に雨が降ってくるアクシデントはありましたが、大きなケガもなく活動は無事に終了しました。今後も立派な海岸防災林になるように保育活動を継続していってほしいと思います！