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プロジェクトを投稿し、審査中にできるPRの準備

こんにちは。クラウドファンディングに関する様々なナレッジを紹介するこのnote。今回もクラウドファンディングのプロジェクトを考えているあなたにナレッジをお届けします。今回のテーマは「プロジェクトを投稿し、審査中にできるPRの準備」です。プロジェクトの入稿が終わってひと段落している時間を有効活用できるTips、きっと役に立つはずですよ。

プロジェクトを投稿すると、少し時間ができる

それってどのタイミング? と思った方いらっしゃるでしょう。「プロジェクトを投稿し、審査中」がいつなのかをご説明いたします。プロジェクトを起案する時は、以下のようなフローがあります。

1.プロジェクトの投稿(プロジェクトの概要をざっくりと投稿し、プロジェクトを行えるようにするための応募です)
2.プロジェクト制作(プロジェクトを行える状態になったら、いよいよプロジェクトを制作します。本文やメイン画像の制作を行います)
3.プロジェクト入稿(できあがったプロジェクトをシステムに入稿します。ブログのような画面なので、数時間あれば入稿できるでしょう)

4.プロジェクトのフィードバック(差し戻し)対応(フィードバックを受けてプロジェクトを修正します)
5.最終審査
6.公開

「プロジェクトを投稿し、審査中」は、上記の「★」にあたる部分です。プロジェクトの入稿が終わるまでは制作で精一杯でも、ここで少しそれ以外のことに目を向ける時間ができるのです。このnoteでは、この審査を待っている間にできるPRのTipsをご紹介いたします。

SNSの準備を完了させる

SNSアカウントの準備が整っていない場合は、このタイミングで全てのアカウントの準備を完了させましょう。各種SNSのプロフィール文章には、クラウドファンディングのリンクを掲載すると効果的です。

プロジェクト告知の準備をする

身近な人に伝える
特に身近な方には、プロジェクトのを始める予定であることを伝えましょう。プロジェクトのプレビューリンクを使って、具体的にプロジェクトを見せるのもひとつの方法ですし、情報を全て出したくない場合はリターンを紹介するなどプロジェクトの目玉を紹介しておくようにしましょう。

プレスリリースを準備する
身近な人にプロジェクトのことを伝えきったら、今度はプレスリリースの準備をしてみましょう。プレスリリースが取り上げられてメディアに掲載されることも珍しくありません。まわりに広報経験がある方がいれば、思い切って依頼してみるのも方法です。

プロジェクトの「賛同人」を募ってみる

「賛同人」はクラウドファンディングの公式な機能ではありませんが、プロジェクトに賛同してくれる人をアップデートや本文で紹介する方もいます。プロジェクトの信頼度を担保できるだけでなく、プロジェクトに当事者意識を持っている人が増えることで拡散のチャンスが生まれることも。もしもプロジェクト制作ではそこまで気が回っていなかった場合は、このタイミングで声をかけてみるのも良いでしょう。

アップデートの準備をする

アップデートとは、プロジェクトが公開されてから更新できるブログのようなものです。プロジェクト制作に集中していてまだアップデートの計画を立てられていない場合は、アップデートのネタや素材を揃えておきましょう。

プロジェクトに向けて、自分自身の準備も整えておく

最後に、プロジェクトには直接関わりがありませんが、私の個人的なおすすめを。プロジェクトの実施中はたくさんの人から連絡がきたり、常にアップデートを執筆したりと思いの外ハードな時間が続きます。プロジェクト発起人自身の心身の健康を整えたり、やらなければいけない仕事やタスクを早めに仕上げておくことで、プロジェクトにより集中できるようになるはずです。

プロジェクト審査中の時間の過ごし方のイメージがついてきましたか? プロジェクト審査中は、なかなか落ち着かないもの。この時間にさらにプロジェクトにプラスになることを行えば、その時間を有効活用することができますよ。


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(文:出川 光)

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