クラウドファンディングプロジェクトが出来上がった時のレビュー方法
こんにちは。クラウドファンディングに関する様々なナレッジを紹介するこのnote。今回もクラウドファンディングのプロジェクトを考えているあなたにナレッジをお届けします。今回のテーマは前号で予告した通り「クラウドファンディングプロジェクトが出来上がった時のレビュー方法」。
クラウドファンディングにレビューが必要?
クラウドファンディングの素材を用意し、いよいよ入稿が終わったらそのまま公開する前に、「レビュー」をしましょう。ここで言うレビューとは、クラウドファンディングのプロジェクトを公開前に関係者に見てもらい、意見をもらうこと。公開後には修正できないタイトルや金額を最適なものにするために、第三者のレビューはとても重要です。
いつレビューを行うか? おすすめは2回。
クラウドファンディングのレビューのタイミングは、多ければ多いほど良いとは限りません。色々な人の意見が入ることでプロジェクトの訴求ポイントが曖昧になってしまったり、リターンが増えすぎて履行が大変になったりしてしまっては元も子もありません。
レビューのタイミングのおすすめは2回。1回目はプロジェクトの骨子が決まった時、2回目は素材を入稿し、プレビュー画面が出来上がった時です。
レビューは誰にしてもらうべきか?
ここからは、レビューの相手について解説します。1回目と2回目のレビューで、理想的なレビュー相手は異なります。なぜなら、1回目のレビューはプロジェクトの告知の意味を含んでおり、2回目のレビューのように全ての情報を出すものではないからです。それでは、レビューの相手について解説していきます。
レビューの内容はプロジェクトにしっかり反映
レビューが終わったら、肝心なのはそれをプロジェクトに反映すること。どんな人からのフィードバックだったのか、それはその人からだけの意見なのか、複数人からの意見なのかなどを加味し、自身で採用と不採用の判断をつけましょう。フィードバックについてさらに知りたいことがあるならば、その方にフィードバックの背景を教えてもらうのも手。第三者の意見を盛り込むことで、プロジェクトはさらに応援されるものになるはずです。
いかがだったでしょうか。クラウドファンディングのレビューは、プロジェクトを良くするために欠かせないもの。タイミングと相手をよく理解して、効率的なプロジェクトのブラッシュアップに努めましょう。
MOTION GALLERYでは、プロジェクトの投稿をお待ちしております
(文:出川 光)