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韓国の反日が復活か。

韓国のユン大統領が行った戒厳令宣布。何とも稚拙。しかも6時間後には、議会の反対決議で撤回すると言うお粗末さ。国防部長官の進言によるものと言わているが、議会や国民が賛成し、更にが全軍が従うと思ったのだろうか。なんとも甘い読みである。

ユン大統領は強引に物事を決める傾向があった。それ故、表面上は韓国の反日の流れを変える事ができた。しかし、道半ばである。野党は元より民間の反日団体も健在である。

2000年代初めの金大中大統領の時に第一次日韓融和期があった。しかし、金大中氏が降板すると反日派の大攻勢で、戦時下売春婦(慰安婦)問題、大多数志願労働者(徴用工)問題が、共産国中国の後押しを受けて再燃し拡大した。

今回のユン大統領の降板で野党返り咲きは必死。少女像や徴用工像の前で週一で行っていた反日集会は、今はさっぱり報道されないが、続いているのだろうか、またユン氏の降板で再び盛り上がるのだろうか。

日本に観光に来た韓国人の数が、中国人を抜いて一位になったと言う。これは、反日6対親日4の韓国の構図が変わった証か。とてもそうは思えない。

反日が蒸し返されるかどうかの鍵は若い世代が握っている。日韓基本条約(1965年6月22日)で片がついている約80年以上も前の話に、韓国社会に蔓延した反日誇張教育に若者が洗脳されたままか、あるいは、日本を訪れたり日本文化に触れ、「これちょっと違くねぇ?」と気付くかどうかである。

願わくは韓国の若者に、台湾と同様に「日本による朝鮮統治の公正な再評価」をしてもらいたい。

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