定額給付金の行き先
この世の中、「経済を回さないと」と躍起になっておりますね。
GO TOキャンペーンも色んな意味で早まってる。
観光業のジレンマ
観光業を生業とする方々は非常に葛藤を抱えているのではないのか。
観光客に来てもらわない事には「経済が回らず」、観光客が来ることで地元に疫病が広まってしまった日にも「経済が回らず」と、どちらにしてもリスクが大きいと感じる。
今なのか!?
夏休みに間に合わせるためのGO TOキャンペーン。
感染症対策の基準を満たしたところしか対象とならないとされている様だが、その基準は始まる5日前に発表とか。
受け入れる方も厳しいなぁ。
首都圏を中心に全国的に感染拡大傾向が見える中、いまやるの?
もう少し先じゃないのか?
無論、その間の下支えは必要。
その「下支え」って何なの?
特定業種だけの下支え?
この問題根深すぎる。
補償に対するその財源とは・・・日銀買い入れ国債?
で、財政健全化論者とMMT論者がぶつかる事に。
金本位制度じゃなくなった事と、どんだけ金融緩和してもインフレにならずデフレのままじゃん。賃金上がんないと無理だよねー。
例のキャンペーンの費用を使って直接的な現ナマを注入した方が早いのでは?
使い道をゆるく限定した地方交付税を各自治体に配った方が、なんとか評議会とかにコスト掛けるより即効性があるのでは?と思う。
これ書いてる段階(2020.7.16現在)で、東京都はGO TOキャンペーンから除外されたらしい。
記事内容としては「東京都の発着、具体的には東京都を目的としている旅行、東京都に居住する方の旅行を対象から外し~」となっている。
舞浜にある有名テーマパークは千葉だけどどうなのかな?
香港も再休業となっているらしいので、人を集める商売は厳しいな。
修学旅行も対象らしいけど、感染拡大傾向にあるため断念している学校もある様ですね。
生徒・学生さんの立場に立つと悲しい。
私も数十年前だけど、今でもおぼろげながらに思い出すくらいなので、
「一生の思い出」を作る行事でもあるからなぁ。
↓2020.7.16現在のニュースサイト↓
↓HISさんのキャンペーンページ↓
Twitterを見ていて感じた「定額給付金」の行き先
ツイ廃とまでは行かないが、ついついツイッターを覗いてしまうダメな私。
定期的に目にする「定額給付金の行き先」と銘を打って教えてくれる皆さん。
偏ったフォローなので、私が見た感じではこんな行き先を見る事が多かった。
・パソコン(自作、周辺機器など)
・液晶テレビ
・寄付
・推しの飲食店
・趣味
・貯金
・処理中(申請したけどまだ来ない)
などなど。
貯金だけは今じゃないかも
いま貯金に回すと前回1万2千円配った方や財務省あたりから
「ほらみたことか貯金に回ったじゃないか」って言いそうな気がしてならない。
そもそも貯金に回す人は余裕のある人だと思う。
というか、すぐに徴収されたけどなー
私の場合は余裕が無いので「固定資産税」「自動車税」「住民税」「健康保険」「年金」であっという間に給付金など消し飛んでる。
どえらいマイナスだし。
雇用対策も手厚くしてくんね?
これは個人的な希望だが、雇用対策を強化して欲しい。
・雇用保険給付の延長
・公共職業訓練の期間延長と受け入れ枠の増
自治体でも雇用枠を設けるらしいが、所詮期間限定。
無いよりマシかもしれんが、私から言わせてもらうと「なんじゃそりゃ」
無期雇用で雇いなさいよっ!