方言『んだがら』
『んだがら』
「んだ(Yes)」+「から」
直訳すると「そうだから」
この後に文章が続きそうだが、実際の使われ方は異なる。
・話の相槌を打つ時、同意する時(「そうだよね」の意)
・同じ話を何度も説明しなければならなく苛立っている時(「だから!(何度も言ってるでしょの意味合い)」)
「そうそう!そうだよね!」と強く同意する時は「んだがらんだがら!」と2回繰り返すこともある。
「そうなんだよねぇ」の時は「んだがらしゃ」「んだがらなぁ」「んだがらよ」があるが、これらも微妙にニュアンスが異なる。
「んだがらなぁ」は「そうだよねぇ」だが、半ば諦めのような、仕方ない雰囲気が含まれることが多い。
「んだがらしゃ」「んだがらよ」はどちらも同意が強く表れる(「ほんとそれ」が意味合いが一番近い)が、感覚的には
「んだがらしゃ」<「んだがらよ」
で使われている感じがする。