ヴィアる ということ
こんばんは、もりりんです。
社会人の皆さん、冬の賞与幾ら貰えましたか?私は税込2980円でした。つまり1KENYUです。嘘です。さすがにもっと多かったです。車の支払いに消えますがね。ハハッ。
さて先日初めてnoteを書いたばかりですが、早速2つ目書いています。iPadの無線キーボードを購入したので、そいつを早速使おうって感じです。前回はiPadのソフトウェアキーボード(?)を使用した結果、誤字脱字がお多いという結果となりました。ちなみに「お多い」は故意に誤字しています。知ってる人は知ってるやつ。
人お多い←どうやって誤字ったんやこれ。
まあ、iPadってクソほど文字入力がしづらいですよね。使用始めて10分程ですが、外付キーボード最高です。
バカみたいに本題からズレたのでそろそろ本題へ。前回はガンバ中心に今季を振り返りましたが、今回はヴィアティンでの出来事をまとめました。
・おらが街のクラブ?
私がヴィアティンというフットボールクラブを知ったのは2014年の事でした。ヴィアティン桑名というクラブが三重県代表として天皇杯に出場し、C大阪と対戦。延長戦の末に屈するも観客を魅了しての優勝を目指していたらしい史上最攻なC大阪相手に当時三重県1部リーグ所属のアマチュアクラブが90分間1度もビハインドにされる事なく健闘。元ウルグアイ代表で2010年W杯MVPのディエゴ・フォルランや元ドイツ代表カカウ、最近リヴァプール移籍報道が出ている人、今でこそ推定年俸1億円でシーズン2得点(しかも両方ともPK)のくせに有料会員制SNSで月額2980円徴収するネタ枠みたいな扱いをされているが一応大迫勇也を弾き出してロンドン五輪代表になった杉本健勇等々メンツだけ見たらどう考えてもJ1で優勝争いしているはずなのに。ヴィアティン戦に彼らが出てたかは知らんけど。
桑名市出身の私ですが、当時は「そんなクラブがあるんかー」くらいにしか意識しておらず、約4年が経過するのでありました。
・出会い
地元桑名から大阪へ引っ越し完全に根を張った2018年某日、私はいつも通りにTwitterを眺めていた。奈良クラブ(当時は名古屋とのPK再試合で、今は観客動員水増しで話題)公式が次のホームゲームの案内をするツイートを偶然発見。対戦相手はヴィアティン三重。せっかく近くへ来るならばと10月13日に奈良へ。
想像していたアマチュアリーグのイメージとは違い意外と観客が多い という印象。過去5年とのことなので、この試合も水増しがされていたようですが。試合は0−2で敗戦。
「コールリーダーのRYUJIさんはじめサポーターの熱量が高い」
そう思いながら適当にスタグルとビールを手にスタンド後方から眺め、適当に帰りました。帰った後もチャント(三重マーチ)が頭の中をグルグル。
・リベンジ
時は2019年3月、場所は再び奈良へ。「近くの試合くらいは見にいこう」とユニフォームは調達。ユニは準備したものの、RYUJIさんに挨拶だけして前年同様スタンド後方から眺めようと心構えをしていました。RYUJIさんに軽く挨拶を済ませ(安定のコミュ障発揮も前年は挨拶すら出来なかったので一歩前進)、既に陣取っていた席へ戻ろうとしたその時。「ガンバサポの頼もしい援軍が来たぞ」とRYUJIさん。応援席へ囲い込まれました。雨降ってたのに。
試合は前半終了間際の塩見仁の直接FKを守り抜き1−0勝利。今季最も印象に残っているシーンの1つであり今季限りの退団が惜しい選手。
この試合後、翌週のホームゲームへ行きたくなり、「来週も行きます」と宣言。FC大阪戦(0−2●)へ参戦し、見事に沼へ堕ちることとなりました。
・初ダービー
5月5日は自身初の三重ダービー。三重に1mmも縁がないはずの変態ガンバサポことRui、ガンバサポヤリチン部長ことKAGAMIと3人でレンタカーを借り鈴鹿へ。当時スイフトは納車待ち。Ruiに関しては完全に沼へ巻き込むこととなった。試合は開始早々事故の様な失点をするも塩谷仁の2得点で逆転勝利。塩見仁と塩谷仁。名前が一字違いでややこしい。しかもしかも関大の先輩後輩らしい。
令和初&JFL初の三重ダービーはヴィアティンの勝利。
・三重 is Veertien
ダービー翌週の5月12日、天皇杯本戦出場を懸けた一戦。相手はまたしても鈴鹿。昨季はJFLのヴィアティンが当時東海1部の鈴鹿に敗戦。今季こそ天皇杯へと誰もが意気込んでいた。
セットプレーの流れから幸先よく先制するも、後半に追いつかれ延長戦へ。そして延長前半にPKを献上し逆転を許す苦しい展開。しかし、延長後半にスピードスター平信翔太が相手GKを消すことに成功(決定機阻止の一発退場に追いやる)。数的有利となり鈴鹿ゴールに迫るヴィアティン。逃げ切るためにドン引き守備を引く鈴鹿。時間がない。
この試合は延長後半ATにドラマが待っていたのだった。相手GKを消した平信のクロスを森主麗司が頭であわせ同点に。PK戦では守護神加藤大喜が2本ストップしヴィアティンが三重県代表の座を勝ち取った。
森主の同点ゴールは、自身の浅いサッカー観戦歴において最もサブイボがたった瞬間となっている(2019年12月13日20時18分時点)。
しかし自分含め当時は誰も知らなかった。この試合は躍進の序章に過ぎないと。
・あと一歩だった天皇杯
一回戦は兵庫県代表の関西学院大学を延長の末、3−2で下す。29番の山本くんめっちゃ上手かった。ガンバでの活躍に期待。ところでこの日、関学の青と白のユニフォームを現地で見て涙が出てきた。何故だろう。大学チームは天皇杯に出ないで欲しい。
二回戦の相手は湘南ベルマーレ。「勝ちに来た」を合言葉に平塚へ。スポンサー様のご好意で、参加費無料のバスツアーが実現しました。大感謝です。
今でこそパワハラ騒動やスポンサー訴訟騒動でフロントの未熟さを露呈しているが、ルヴァンカップ覇者でありJ1のステージで戦っている(徳島と入れ替わる可能性は十分にあるが)。結果は4−0。ヴィアティンが勝利。湘南にボールを持たせ隙を突くサッカー。坂井将吾のハットトリック。してやったり。
三回戦の相手はV・ファーレン長崎。台風が迫り翌日の新幹線が計画運休となり、帰れなくなった中での試合。
前半30分までに2失点してしまうも前半終了間際に塩谷仁と平信翔太のゴールが決まり同点で折り返す。後半以降はヴィアティンが主導権を握るも勝ち越せず、試合はPK戦の末敗れてしまう。
残念ながら今季の冒険はここまで。しかし、過去2大会に出場しながら90分での負けは1度もなく、J1のクラブを倒したことは誇っていいはずだ。
・4014
ホーム鈴鹿戦(0−0)。クラブ史上最多の4014人がスタンドへ。普段は平均1000人程なので、バックスタンドまで埋め尽くした人混みが圧巻でした。ビジター側以外は満席。
勝てなかったので初見さんにはキツい試合かも知れないが、今後も観客動員が増えるといいなあ。
この試合、富山のヤリチンを軽い気持ちで誘ったらホンマに来ました。すなおに草です。
・ヴィアティンチアはいいぞ
危ない人達がいますね。。。
チアの皆さん、ヤバい人達には気をつけましょう。
・まとめ
「おらが街のクラブ」ヴィアティンは本当に素晴らしい。ヴィアティンに少しでもご興味をお持ちの方はぜひお声掛けください!
皆さんもぜひ地元アマチュアクラブの試合へ!
もりりん
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