一見前向きな愚痴

先日、不平不満は愚痴になりやすいことについて書きました。ただ、不平不満をそのままで終わらせなければ、それは愚痴に留まらず、改善のきっかけになるんじゃないか、という話です。

今日はその関連のお話。不平不満とか愚痴というと、一見ネガティブです。だから、一見、人から避けられるのも頷けます。

それに対し、楽しい冗談は?一見、ポジティブに見えて好かれるかもしれません。

これも、在り方次第だと思います。実際に人を勇気づける冗談は、人の役に立ちます。

しかし、言ってる本人だけが楽しくて、聞く方が辟易するような冗談だとしたら、まずい。迷惑になってしまっている。

言ってる本人「だけ」を救っているのならまだ良いです。言ってる本人さえも、言いたくないのに無理して言ってるとしたら、誰も幸せになりません。そういうのは、言わない方が良い。言っても何も良くならないのなら、これも「愚痴」です。

一見明るく、華やかに見えるジョークですが、もしかして愚かな言動になってないか、振り返ってみてもいいかもしれませんね。

愚かといえば、「自分でコントロールできない事」について悩むのも、よくある愚かな行為だと思います。その時間は無駄なので、どうにか無くしていきましょう。

愚かな行為に時間を使っていると、コントロールできたはずの事さえもコントロールできなくなっていきます。時間がなくなっていくからです。 それに対し、なんとか時間を節約する事を考えてがんばっていれば、色々なスキルが身について成長し、なんと、コントロールできる事が増えたりします。人智を超える能力もそうして身につくのかもしれないですよ。

とはいえ、人間に無駄はつきもの。全ての無駄を省いた機械になっても仕方がないので、適度なバランスで無駄を愛しながら生きたいです。


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