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データを前へ。データとAIでUser Focusな価値創出を目指すマネーフォワード DataForward室のメンバー紹介

こんにちは。マネーフォワード ホームカンパニー DataForward室の吉住です。

今回は、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」などのマネーフォワードの個人向け領域のデータ活用に興味を持っていただいた方向けに、DataForward室のメンバーを紹介します。

DataForward室の紹介

マネーフォワード ホームカンパニーは、マネーフォワードの「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションにもとづき、個人向けに家計簿アプリ「マネーフォワード ME」を中心としたサービスを提供しています。

DataForward室は、組織名に「データ」を「フォワード」するとあるように、「データをサービス作りに生かし、よりUser Focusな顧客体験を実現すること」と「AI・機械学習を活用した非連続的な提供価値を創りだすこと」をミッションに、2022年8月にホームカンパニー内に立ち上がったデータ組織です。

DataForward室では、ホームカンパニー内の各ビジネス部門やカンパニー外のデータ&AI組織と協力しながら、データ活用を推進しています。
例えば、カンパニー内には、「マネーフォワード ME」のプロダクトマネジメントをしている部署、マーケティングをしている部署、toBのクライアント向けに広告等の営業をしている部署、ファイナンシャル・プランニングや保険代理店のサービスをしている部署などがあります。
また、データ&AI組織については、noteのマネーフォワード・データ&AI マガジンで発信している各組織と協働しています。

DataForward室は、ホームカンパニーのデータアナリティクスとデータマネジメントを担っています。
データアナリティクスでは、ホームカンパニーのKPIダッシュボードやクロスユースのマーケティング施策などの分析、User Focusな顧客体験を実現するための家計やファイナンシャル・プランニングの分析、非連続的な提供価値を創りだすための生成AI・LLMや機械学習の活用、クライアントとともにユーザーにパーソナライズした価値提供を行うための分析などがあります。
データマネジメントでは、KPI管理やマーケティング施策を支えるためのDataVaultのアーキテクチャを採用したデータ基盤整備、User Focusでパーソナライズした顧客体験を提供するための分析基盤整備、データの民主化を促進するためのChatGPTを活用したSQL自動生成やメタデータ自動作成の取り組みなどがあります。

DataForward室のミッションにもとづき、これらの多様な業務を遂行するためには、データアナリスト・データサイエンティストとアナリティクスエンジニアの協力体制が必要不可欠です。
ここから、DataForward室のメンバーがどんなやりがいを持って働いていて、どんな方と働きたいか、コメントをご紹介します。

室長 齊藤/yoshi

通信系事業会社で10年間勤務し、情報システム担当として大規模データ分析基盤と分析組織立ち上げを経験。その後、ロイヤルティーマーケティングにてPontaポイントのデータ分析基盤をAWS上にスクラッチで構築するプロジェクトを担当。設計、開発をしながらデータのマネタイズを事業部と連動し推進。

やりがいは新しいことにチャレンジできること

私の仕事の最大のやりがいは、常に新しいことにチャレンジできる点です。さらに、社内の部署との間に壁がないので、アイディアや知識を自由に共有し合い、一緒に成長できる環境が魅力です。

求めているのは、情熱を持ち、行動に反映されている人

まず、情熱を持ち、やりたいことや目標に対する欲求が強い人。それだけでなく、その情熱や欲求が彼らの行動に反映されるタイプの人物を求めています。挑戦すること、新しいことを学ぶこと、未知の領域に飛び込むことを恐れない人です。次に、自分で考え、自分で行動する。そしてその行動は、高い専門性や知識、経験に基づいている。プロフェッショナルとは、その専門領域での高いスキルや知識を持つだけではなく、それを如何に活用し、結果を出すかという姿勢だと思っています。

データサイエンティスト 吉住/Ryo YOSHI

大学院修了後、金融機関にて約7年間、主にデータサイエンス・クオンツ業務に従事。2021年7月にマネーフォワードに入社。2022年9月からDataForward室を兼務し、2023年4月から主務を異動。個人向け領域のデータ分析に従事。

  • noteは以下

DataForward室はより深くビジネスに入り込める

データとテクノロジー(特に数理技術)を活用し、個人一人ひとりに合わせた家計とファイナンシャル・プランニングをよりよくしたいと思いマネーフォワードに入社しました(下の記事)。DataForward室では、その目標の実現に一歩ずつですが、前進していると感じます。

分析推進室という中央データ組織も兼務していますが、DataForward室のような事業部内のデータ組織だと、ユーザーへの価値提供や事業KPIへの貢献のために、より深くビジネスに入り込むことができることにやりがいがあると感じています。

活躍いただけるのは組織を強くするスキルをお持ちの方

組織が採用で求める方は、組織のフェイズによって変わらないものと変わるものがあると思います。
変わらないものは、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)への共感です。マネーフォワードはMVVを大切にしている会社です。MVVに共感いただき、自分の言葉で語れる方にジョインいただけると嬉しいです。
組織のフェイズによって変わるものは、その時々で組織にとって、重要な一方で、十分に足りていないスキルを持っている方、組織が強化されると感じられる方です。
例えば、クライアント向け広告事業拡大というデータ活用テーマでは、分析基盤開発スキルと基本的な分析スキル、マーケティングの知識を持ち、営業とのコミュニケーション、集計を担当するメンバーのタスク差配、事業拡大に向けた戦略立案といった多様な業務に前向きに取り組んでいただける方はご活躍いただけると思います。

アナリティクスエンジニア 金築/つっきー

新卒でマネーフォワードに入社し、アカウントアグリゲーションという口座連携の業務に4年ほど従事、2022年7月からDataForward室にて、アナリティクスエンジニアとして、データのビジュアライゼーション、分析、DWHの開発・運用を担当。

  • noteは以下

最新の技術トレンドを積極的に取り入れる組織

まず、アカウントアグリゲーション部署にいた時代に蓄積した金融関連のデータ知見を現在の業務で実際に活かし、データを分析・活用できることです。日々大量に集まってくるデータから施策に活かせることは発見もあり、やりがいに繋がっています。
次に、DataForward室にはGenerative AIや最新の技術トレンドを積極的に取り入れようとするメンバーが多く、新しいチャレンジを応援やサポートしてくれます。さらに、データアナリスト、アナリティクスエンジニア、MLエンジニア、データエンジニアなどのスペシャリストと共に業務を進めることにより、日々新たな知識やスキルの習得があり、それが私の知的好奇心を刺激してくれます。

一緒に働きたいのは、知的探究心を持って未知の課題をロジカルに解決できる方

データやエンジニアリングに関して、知的探究心があり新しい未知な問題に対しても課題を分解し、問題解決に向けて進めることができる方と一緒に仕事がしたいです。また、さまざまなステークホルダーと円滑に業務を進めることが多いので、柔軟なコミュニケーションをしてくださる方だと嬉しいです!

おわりに

マネーフォワード ホームカンパニー DataForward室では、「データをサービス作りに生かし、よりUser Focusな顧客体験を実現」するために個人向け領域でのデータ活用に取り組みたいアナリティクスエンジニアを募集しています。詳しくは下記のページをご確認ください!