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『マネーフォワード クラウド年末調整』の便利な活用法 Part1【#クラウドTips】

マネーフォワード クラウド』のカスタマーマーケティングを担当している森本です。 

本シリーズ【#クラウドTips】では、実務上起こりうるケーススタディをベースに、『マネーフォワード クラウド』の使い方のコツ(Tips)をご紹介します。

#クラウドTipsは『マネーフォワード クラウド』を使い慣れている方向けのテクニックをご紹介するシリーズです。一般的な操作にお困りの方は、サポートページをご参考ください。

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マネーフォワード クラウド年末調整』をより便利に活用するためのTipsをご案内します。 

今回は、クラウド年末調整の特徴である「申告書のWeb回収」「ステータス管理」を活用する際のよくあるお悩みとその解決策をお伝えします。(次回は、より具体的な便利機能についてご紹介します!)

※クラウド年末調整の基本的な操作や流れを確認されたい方は以下のヘルプページをご確認ください。
マネーフォワード クラウド年末調整の流れ(管理者用)
マネーフォワード クラウド年末調整の流れ(従業員用)


お悩み1:申告書をWebで回収する際、従業員にスムーズに回答してもらえるか不安

これまで申告書を紙で回収していた場合、Web回収に切り替える際に「従業員が回答する画面をイメージできない」「従業員が正しく理解し回答できる質問になっているか分からない」と不安に思われる場面があるのではないでしょうか。

本記事では、「従業員の回答画面イメージ」と、「回答画面に補足説明を入力する方法」をご案内させていただきます。これらを活用し事前に従業員向けの画面を確認し、従業員への案内・説明をスムーズに行うための準備をしておきましょう。

従業員の回答画面イメージ(申告書Web回収時の内容)

下記リンクから、申告書のWeb回収時の従業員画面のデモが見られます。

💻デモ画面💻
https://app.storylane.io/share/11s0shrwtemf

※テキストで確認されたい場合は、ヘルプページをご確認ください。

回答画面に補足説明を入力する方法

従業員向けの回答フォームは、文言の追加等も可能となっております。まずは「お知らせ」「問い合わせ窓口」を編集いただき、必要に応じて質問フォームへの補足も行ってみてください。

こちらも下記のデモ画面をご参照ください。

💻デモ画面💻
https://app.storylane.io/share/rztgilvvy4ok

お悩み2:各ステータスごとにどんな作業をするのかイメージがつかない

クラウド年末調整では「ステータス」という画面を活用して手続きを進めます。便利な機能ではあるものの「ステータスごとに何をすれば良いかイメージがつかない」という声をいただくことがありました。

ステータスとは

クラウド年末調整の手続きでは、従業員を「未依頼」「依頼中」「未確認」「確認済」「確定済」の 5つのステータスで管理します。

ステータス画面

そもそも「ステータス」はクラウド年末調整上の概念なので、年末調整業務との繋がりがイメージしづらいかもしれません。2つのステップで「ステータス」のイメージをつかみ、具体的な作業内容を把握しましょう。

ステップ1:ステータスごとの年末調整業務

「クラウド年末調整で行う年末調整業務の流れ」に「ステータス」を対応させ、以下の図にて点線・矢印で示してみました。

クラウド年末調整で行う年末調整業務の流れとステータスの関係

◼️未依頼
・【給与】従業員情報の登録
・【年末調整】給与情報の取り込み
・【年末調整】年調対象自動判定

◼️依頼中
・【年末調整】Web配布
・【年末調整】Web回収

◼️未確認
・【年末調整】Web確認

◼️確認済
・【給与】追加給与の支給
・【年末調整】給与データ取り込み

◼️確定済
・【年末調整】税計算
・【給与】過不足税額の反映

特に、「確認済」「確定済」のステータスが混在しやすいポイントのため、業務と結び付けてイメージしていただけますと幸いです。

ステップ2:ステータスごとに行う作業内容と確認できる帳票を一覧で確認する

クラウド年末調整では、ステータスによって確認できる帳票が異なります。
それぞれのステータスで想定される事務所や経理担当者の方の作業内容と、確認できる帳票を一覧にしました。

ステータスごとに行う作業内容・確認できる帳票一覧

上記の表の中で特におさえておいていただきたい動きは、以下の3点になります。

1.「未依頼」から「依頼中」
 ステータス変更するタイミングで、通知設定に基づいて従業員へメールの通知が行われます。(メール通知の内容

2.「依頼中」から「未確認」
 従業員の申告書の提出が完了すると、自動で「未確認」ステータスへ変更されます。

3.「未確認」
 申告書の内容を修正したい場合は、このステータスへ変更した上で修正が必要です。

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いかがでしたでしょうか?
クラウド年末調整の「申告書のWeb回収」「ステータス管理」の利用でのご不安が少しでも解消され、便利にご活用いただけましたら幸いです!

次回の後編では、クラウド年末調整の具体的な便利機能についてご紹介します。
#クラウドTips、次回もお楽しみに!


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