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フィットニャ通信 #40 (2024/10/21号)

『階段下りが辛い理由とその秘密にゃ』

 ミャオ〜、こんにちにゃフィットニャだにゃ!みんにゃ、階段を下りる時に「上るよりもきついにゃ…」と感じたことはないかにゃ?

 実は、これは筋肉への負担と衝撃が関係しているんだにゃ。今回は、なぜ階段下りが辛いのか、そしてそれに伴う筋肉の役割について説明するにゃ!

1.衝撃が大きい
 
階段を下りる時、私たちは重力の力を受けるため、足や膝にかかる衝撃が大きくなるにゃ。これにより、足の筋肉はその衝撃を吸収しようと働き、膝を守る役割を果たすにゃ。でもその結果、筋肉が微細な損傷を受けやすく(特に大腿四頭筋やふくらはぎの筋肉が影響を受けるにゃ)、筋肉痛が発生しやすくなるにゃ。この仕組みが、下りが辛く感じる原因の一つなんだにゃ。

2.エキセントリック収縮の負荷
 
階段を下りる時の動きは「エキセントリック収縮」と呼ばれる筋肉の収縮方法に関係するにゃ。このエキセントリック収縮では、筋肉が引き伸ばされながら力を発揮するため、筋肉に大きな負荷がかかるにゃ。特に、太ももの前面にある大腿四頭筋がこの動作で活躍するため、疲労感が強くなりやすいにゃ。この状態が続くと、筋肉疲労や痛みを感じやすくなるんだにゃ。

3.バランス調整が必要
 
階段を下りる際は、単純に足を動かすだけではなく、体のバランスを保ちながら衝撃をコントロールする必要があるにゃ。これにより、身体全体の筋肉が微妙な調整を求められ、特に足や体幹の筋肉に負荷がかかるんだにゃ。こうしたバランス調整が、筋肉にさらなる疲れを感じさせる要因となり、全身の疲労感を引き起こすこともあるにゃ。

 階段下りで使われる筋肉たち 階段下りには、特に大腿四頭筋、大殿筋、そしてハムストリングスが活躍するにゃ。大腿四頭筋は膝をしっかりと制御し、膝への衝撃を吸収してくれる重要な役割を果たすにゃ。

 さらに、お尻の筋肉である大殿筋は体全体のバランスを保ちながら、足を安定させるために重要だにゃ。また、太ももの裏にあるハムストリングスは、足を後ろに引きながら体を支える役割を果たし、全体的な動作をサポートするにゃ。

 階段下りは、膝や腰に負担がかかる動作ではあるにゃが、階段上り同様、これをうまく活用することで大腿四頭筋をはじめとする足の筋肉を効率的に鍛えることができるにゃ。階段下りを日常の中で意識して取り入れることで、筋力アップにもつながるにゃで、ぜひチャレンジしてくださいにゃ!

それでは、次回のフィットニャ通信でお会いしましょうにゃ、ばいばいにゃ~🐾

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