3年ぶりの 意志なのです。

こんばんは。mac"oです。

今日は珍しく早起きをして台所へ行ってみると、まだ＊おはなさん＊はお布団の中でした。

朝はどんなに早く起きても、先に先にと時間を早めて起きてくる＊おはなさん＊には敵わない…って諦めてから、好きな時間にのぞきくことにしています。

静かな台所でお湯を沸かしながら、＊おはなさん＊が気になってやってくるのを待っていたけれど、今日に限って気配がないから、声をかけに行きました。

「今日は、行かないよー！」

昨日は選挙公報を前に、各党の訴えを説明したりしてちゃんと予習をしていたのに、気分が乗らないみたいです。

それでも、ようやく着替えを始めた＊おはなさん＊を急かして、軽く朝ごはんを食べてもらうと、有無を言わさず車に乗せて、近くの投票所へと行って来ました。

あんなにごねていた＊おはなさん＊は、さっさと車から降りると、投票所へひとりで入場していきました。

2枚目の比例区を記入する台の場所を間違えそうになりながらも、無事に投票をしていました。

「裁判官は分からなかったけどねえ」

98歳だった前回から3年の月日が経っていても、全くかわらずにちゃんと自分で書いて投票箱に入れる姿は、101歳に見えない堂々とした有権者だったのでした。