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こんばんは。mac"oです。

先月の中旬に、郵便ポストに役所から封筒が届いていました。

「きたよー！申告の用紙がぁ！」

玄関に腰掛けて、封を切った＊おはなさん＊は、大声でわたしに知らせてから、そのまましばらく読み込んでいました。

その日の午後に、”何だか静かだなぁ…”って思いながら居間をのぞくと、＊おはなさん＊がテーブルの上に書類を広げていました。

毎年恒例の、通帳の記載から、もらった年金の額を書き写しているところでした。

”お！さっそく取りかかっているねえ！”なんてちょっと茶化してみると、＊おはなさん＊は細くなった目の角度を変えながら、必死に数字を探していたのでした。

６回分の金額を買いたメモ紙を持ちながら、夢中で電卓をたたく姿は、101歳になんて見えなくて、”しっかり者”がすぎちゃって、ついつい笑顔のわたしなのでした。