100歳に 初めての風が 廻る夏。
こんばんは。mac"oです。
自称…家事手伝いの、そとから見たらニートな孫です。
ただいま101歳の、まだまだ元気な*おはなさん*と暮らしています。
2023年の夏。
我が家史上、”初めてのモノ”が仲間入りしました。
平成の時代に誕生して、今では当たり前のように使われているモノなのだけれど、古すぎる木造の一軒家では、ちゃんと効果があるのかな…なんて思っていた空調家電でした。
我が家では、毎年、梅雨に入る前のよく晴れた日に、3台あるエアコンのお掃除をしています。
今年も、壊れてもいい!っていう覚悟を持って、市販のスプレーで洗浄をしたあとで、さっそく試運転をしてみたら、全く動く気配もなくて、電源ランプも点かないのでした。
25年以上前からずっと使ってきていて、これまで相当頑張ってくれていたのだけれど、突然やって来たピンチに、心の準備も出来ていませんでした。
早速、エアコン選びを始めたけれど、半世紀前ぶりの選択は、あまりに進み過ぎていて、なかなか決まらなかったのでした。
そうしているうちに、厳しい猛暑に突入しちゃったものだから、予算も在庫も、取付け予定日も、大幅にオーバーする事態になりました。
電気代の高騰もあって、”この夏はエアコン1台にして、家の中の空気を循環させてみよう!…”なんて思いつきました。
そこで、購入したのが、空気を送るお助け製品「サーキュレーター」です!
我が家には、平成の扇風機2台が未だに現役だったから、エアコン効率にいいって知っていたけれど、これまで必要としていなかったのでした。
お手入れしやすい製品を探しにさがして、実際に使ってみたら、想像していたよりも音がちょっと大きくてうるさかったけれど、空気を運んでくれる能力はやっぱり納得できるものでした。
「ちょっと、稽古してみたのよ!」
もちろん、*おはなさん*にとっても初めてのサーキュレーターだったから、わたしの留守中に、こっそりスイッチを入れて動かしてみたりして、変わった形の扇風機に興味津々だったのでした。
そんな新家電のおかげで、エアコン1台で過ごすことができた我が家で、電気代も昨年と変わらないままで、物価高騰のひと夏を越えられたのでした。