こぼれた 想いが… ちょっとだけ。
こんばんは。mac"oです。
今朝は、連続ドラマに続いて始まった朝の情報番組で、「看取り」がテーマになっていました。
ちょっと重たい内容ながら、おそらく確実でいちばん近い…って感じの*おはなさん*と一緒に見ながら、朝から考えさせられました。
こんな時、万が一の場合を想像して、何となく気まずい空気になってしまいそう…だけれど、我が家の場合は、意外と気を遣わずに、さらりと話せる気がします。
だって、*おはなさん*が、まだ介護者目線!で考えているんです。
祖父との別れの時間を振り返って、見送るまでの経験を良い思い出として話し始めました。
おかげで、すっかり忘れていた祖父の最期を久しぶりに浮かべて、朝から涙が落ちてしまったわたしに、全然気がついてなさそうな*おはなさん*は、独り暮らしから施設に入った親戚の様子もまた教えてくれるのでした。
「やっぱり家がいいなあ…って思うから、頑張ってるんだけど。」
画面の向こうの専門家がお手本の質問を投げかけると、どちらの気持ちも知っている*おはなさん*が、思わずつぶやいていました。
「自分で出来なくなったら、子どもたち(叔父叔母)に引き取ってもらう」
そんな希望を*おはなさん*はずいぶん前に表明していて、これまで何かある度に”引っ越しする!”って口に出していたから、”今の生活を続けることが負担になってるのかな…”って、何となく考えていました。
もしかしたら、最期の場所はここじゃないのかな…なんて、残念な気持ちで寂しく思っていたのだけれど、”やっぱり我が家がいい”気持ちも持っていた*おはなさん*みたいです。
祖父の人生に寄り添ったふたりで、大変じゃなくて懐かしい…そんな日々を語りあいながら、*おはなさん*の隠れていた気持ちをちょっとだけ知ることができたのでした。
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