お久しぶり…の 焼き上がりは?

太陽が見えなかった秋分の日は、降ったり止んだりで外に出られ9なかった*おはなさん*は、ほとんどゴロゴロして過ごしていました。

「夕ごはんは、何にもないんだから…」

春の頃までは、時間になると冷蔵庫のチルド室をチェックして、メニューも自分で考えて調理をしていたのに、最近は食材が入っていても、全然気が付いていない事が多くなっていて、不満そうにつぶやきます。

夏のあいだは、いちばん気温が高い台所では、滞在時間が短くなるように、冷凍ものを出しておいたり、ついでに作ってあげたりしていたら、すっかりおまかせ癖がついちゃいました。

これでは、我が家の「自分のことは自分でメソッド」で、出来ないことをサポートするっていう方法が成り立たなくなってしまいます。

そこで、冷蔵庫からギョウザの袋をテーブルの上に置いておいて、様子をみることにしました。

18時を過ぎて*おはなさん*が呼んでいても、生返事を繰り返していると、台所から音が聞こえてきました。


説明書きは ちゃんと 読みます!

そうっとのぞいてみると、*おはなさん*は袋の裏面を真剣に読んでいます。

”焼き方はどうすればいいのかねえ…”なんてつぶやきながら、火にかけたフライパンに並べていたら、焼き色がつき過ぎ!ちゃっていました。


ちょこちょこ 見ていたはずなのに、、、


「これじゃあ、食べられないでしょう…」

ひっくり返した黒皮のギョウザが焼き上がると、自分で失敗したものだから、仕方なくはがして…中身だけを食べてた*おはなさん*なのでした。


~ナンダカンダで、毎日がドタバタ中~ そんな*おはなさん*と孫を、応援していただけたら、嬉しいです!