昔ばなしの キネヅカ で。

こんばんは。mac"oです。

今日は気持ちのいい青空で、誰もがお出かけしたくなる一日でしたね。

我が家の祝日は、変わらずにひっそりとしていて、*おはなさん*は気持ち良さそうにお昼寝をしていました。


まだ西日が眩しいなか、いつの間にか外へと出ていた*おはなさん*が玄関の扉を元気よく開けました。


「柿をちぎってきたよー!」

玄関をのぞくと、小さな柿を手にしたおはなさんが、満足そうに笑っています。

先日、剪定も兼ねて柿の木を切った時に、"少しずつ色付くのを楽しめるからね…”なんて文学的?な叔父のはからいで、まだ青い実をひとつだけ、残しておいてくれました。


それからの*おはなさん*は、言われたとおりに毎日チェックして、いい色になるのを楽しみにしていました。

今週に入ってから、*おはなさん*が”もう熟れてきてるよ!”って言出したっのに、秋雨のせいにして穫ってあげるのを先延ばしにしていました。


そんなわたしを待ちきれなくて、*おはなさん*は畑で使っていた竹の支柱の先端に、何かの枝を結びつけてY字にして、昔話に出てくるみたいな自作の収穫竿を作っていたんです。


「長い竹に、枝を紐で結びつけたのよ!」


”どうやってちぎったの?”って驚いているわたしに、*おはなさん*が小さい頃、おやつを調達するために毎年作っていた秘密道具を、当たり前でしょ!って顔をして、教えてくれたのでした。




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mac"o  /  百**めざ日記
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