困ったときには ウキ！ウキ！します。

こんばんは。mac"oです。

９月もあっと言う間に、最終日。
敬老の日のお祝いムードを引きずったまま、＊おはなさん＊との時間をありがたく楽しんでいます。

今朝は、6時半に＊おはなさん＊の様子を見に行ってみると、いつもなら忙しく動いている時間なのに、耳を澄ませると、かすかに寝息が聞こえていました。

”明け方には何度も起きてしまって眠れないのよ”って、口癖のように言っているから、そのまま１時間そっとしておきました。

静かだった台所から、水の音がすると、いつもの光景が始まっていました。

手拭き用のタオルは、毎朝＊おはなさん＊が洗濯機を回す時に交換してます。
今朝はもちろん慌てていたみたいで、新しいタオルを掛けるのを忘れていたみたいです。

朝ごはんの後で食器を洗い終えた＊おはなさん＊は、今日の分を用意をしていなかったってことに気が付いて、”手を拭くところがないねえ！って困っていました。

ドラマでよくあるシーンみたいに、エプロンで拭くのだろうって想像していると、、、

＊おはなさん＊は手についた水滴を振り払った後で、何故かキョロキョロと左右を見回してから、勢いよく両手を上にあげました。

つむじに向かって、まあるい形を作ったまま、タオルを収納している引き出しに向かって、一気に走り出しました。

小さなお猿さんが、ウッキーって言いながら去って行くみたいな後ろ姿は、可愛らしくって、でも面白すぎて、笑ってしまいました。

無事に洗っておいたタオルを手にした ＊おはなさん＊は、何事もなかったかのように、流し台まで戻ってきたのでした。