大好き! を かき集めたら。

こんばんは。mac"oです。

10月に入って、朝晩の風が冷たい日が多くなってきて、我が家の庭木も少しずつ葉っぱが落ちてきました。

「横に伸びている枝を切ってほしいんだけどねえ…」

十五夜の頃から＊おはなさん＊に何度も言われていた柿の木も、葉っぱが落ちて、ずいぶん秋らしい姿に変わってきました。

昨年は、たくさんあった青い実が、何故だか秋になる前に全部落ちちゃって、数個しか収穫出来なかったけれど、今年は無事に残ってくれて、いつも以上に大きくて、プリッとしています。

しかも、数日前からは、すぐ近くでカラスが鳴くようになったから、さらに気が気じゃない！みたいです。

そのうち、長い竹の先端をＹ字になるように付け足して、ひとりで穫ろうとしていたけれど、思っていた以上に高すぎて、届かなかったのでした。

”まだ青々としている実が色付くのをのんびり待とう…”って言ったわたしでは、そのうち横取りされちゃう…って思ったのか、とうとう子ども達に電話をかけ始めました。


そんな＊おはなさん＊のお願いを聞いて、雨上がりの晴れた日に、叔父叔母さんたちが揃ってやって来て、庭木のお手入れが始まりました。

101歳の身体を心配して休んでいるように言われていても、じっとしていられない＊おはなさん＊は、木の上を見上げながら、細かく指示しています。

もちろん、柿の枝もスッキリ切り落としてくれて、バケツいっぱいの実を収穫することができました。

2年ぶりの大好物をいくつものとの袋に分けながら、久しぶりの家族集合に満足そうな＊おはなさん＊だったのでした。