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思い出の味まで あと少し。
こんばんは。mac"oです。
始まったばかりの4月も、もう半分も過ぎてしまいましたね。
我が家の庭の片隅にあるヨモギが、暖かくなった途端に、日に日に大きくなってきました。
昨日出てきたと思っていたら、もうくるぶしの辺りにまで伸びていて、野草の力強さを感じてしまいます。
その成長をわたしは感心しているだけだったのに、*おはなさん*はヨモギを摘んで、お団子を作りたいって言い始めました。
春になると、小さい頃お母さんが作ってくれた ”よもぎだんご”の思い出を、*おはなさん*はよく話してくれます。
その懐かしい味を作りたくなったみたいで、”重曹を買ってきて!”って、芽吹いた頃に、お願いされていたのでした。
まだ先のことだろうと思っていたら、あっという間に大きくなっていて、昨日はあわてて買ってきました。
今日の午前中の作業のあと、台所のシンクの上には、溢れそうなくらいにボウルに入ったヨモギがありました。
*おはなさん*は、重曹の赤い箱を、いつの間にか見つけていて、さっそく下準備を始めたのでした。
これまでもヨモギを摘んでいたのは見ていたけれど、収穫したそのあとに、どんな作業があるのかを知らずにいたので、*おはなさん*流の下処理のしかたを聞いてみました。
まずは、ヨモギの葉をきれいに洗って、水に浸けておきます。
たっぷりのお湯に、重曹を適当に(大さじ1くらい)入れてから、ヨモギを茹でます。
柔らかくなったら、水にとって、しばらく置きます。
ぎゅっと水気を絞ったら、ビニール袋に入れて、冷凍します。
あとは、お団子を作るときに解凍して、細かくしてから混ぜるのだそうです。
わたしの気がつかないうちに、*おはなさん*はいつの間にか、チャチャッとこしらえて、冷凍していました。
あとは、お団子の粉を買ってきたら、*おはなさん*の春の思い出に、きっと逢えるはずです。
写真の中のひいおばあさんの味を、今年は一緒に作りたいなって思っている わたしなのでした。
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