冬の日曜は、夢中になるから、大忙しです。

こんばんは。mac"oです。


昨日の夜更かしで、朝は起きられたけれど、睡眠不足でした。
それからちょっと、二度寝をしたつもりが、昼ご飯の時間になっていました。

それでもまだ眠いままで、居間に行ってみると、いつもならウトウトしている頃なのに、前のめりになってテレビを見ている＊おはなさん＊がいました。



そうです、今日は日曜日。

画面のむこうでは、色とりどりのユニフォームを着た選手たちが、颯爽と走っています。
その姿に、頑張れって声をかけながら、変わる順位に一喜一憂したりして、もう、すっかり夢中でした。

しかも今日なんて、都道府県対抗だったものだから、いつもよりも、さらに熱が入っています。



＊おはなさん＊は、スポーツを観るのが、とても好きです。

小さい頃から運動が得意で、足も速かったのだと、今でも自慢しています。確かに、この年齢にしては動きも素早いし、まだまだ力もあって、運動能力は高そうです。

たぶん、マスターズ陸上の、100歳以上の部に出場したら、いいところまで行くんじゃないかなって、思っているくらいの、元気がまだあります。
(ちゃんと記録を計ったことがないのが、本当に残念なのですが…)


それだから、毎年冬が近づいて、駅伝やマラソンのシーズンになると、テレビの中継があれば必ず、といっていいほど、観ています。

選手の名前も覚えていて、時には知っている子のように、去年も走ってたとか、もうすぐ卒業だとか、解説しながら応援しているので、その記憶力にも感心してしまいます。

そんな＊おはなさん＊に影響されて、わたしも一緒に観ているのですが、
とても楽しんでいるようにみえるのに、だんだん長時間になってくると、
疲れた！と言って、ちょっとお昼寝をしたりします。結果を見ずに、最後はポチッと消してしまうことさえもあります。

たぶん、最初からずっと真剣に見ているから、ゴールする頃にはすっかり疲れてしまうんです。

それから、忙しい！ずっと観ていたから、とぼやきながら、いつものスケジュールに戻って、時間に追われています。
そんなに急ぐほどの仕事はなさそうなのですが、毎回慌てている様子を見ると、わたしはつい笑ってしまいます。


それでも、なんだかんだと言いながら、やっぱり観てしまうのは、実際には難しくなってしまったけれど、心の中では自分も一緒に走っている、のかもしれませんね。

夢中になって応援している＊おはなさん＊は、とても生き生きとしていて、何だか嬉しくなります。

そして、毎年繰り返されるこの時間は、元気でいるから味わえる、
我が家の、大切な、冬の風物詩なのです。


まだまだ、冬は始まったばかり。
次の日曜日もまた、忙しくなりそうな、予感がします。