ジピるクエスト第2回を振り返る
イベント開催概要報告
GM(AI)からの指示で進行度0から100までの対話式RPGを行いました。
始まりのこの時点でホラーじゃねえかと思いました(笑)
ご飯の炊き方(進行度0→50)⇒戦術・戦略(50→60)⇒けがの治療や病気の予防法(60→70)⇒農業(70→80)⇒魔法の力の封印(80→90)⇒味方の励まし(90→100)
こんな感じの流れで魔王討伐にいたり、異世界が平和になりました。
進行度が0/100から始まりました。前回開催時は進行度が0/10となっていたため、これは長丁場か?!と警戒してしまい、参加者の方と決めて一気にご飯炊きで50ほど進めてみました。
ご飯炊きの解決だけで50の進行度が進むかと思いませんでした。
また、前回は途中に魔王との戦闘が含まれていたので、それがなく今回は終わったので拍子ぬけでした。
振り返り:1回目と2回目を比べて
ChatGPTの取り扱い全般に言える事だと思いますが、1回目と2回目で違うRPGになりました。
これは決してChatGPTの不安定性や不正確性という単語の表現の問題ではないと思っています。ChatGPTの気分の問題でしょう(笑)
遊び手、イベント主としては毎回違うRPGになるのそれはそれでとてもワクワクします。
ただみんな同じ体験として安定したゲーム体験を求める場合には相性が悪いかもしれません。
その場限りの体験としてはとても楽しそうですね。
とはいえプロンプトとして、指定ルールがあるので、ある一定の世界観が前提は統一されるので、それは楽しく感じます。
また、途中の出力結果が少し問答としては不親切なものが出てきてしまいました。それは参加者の方とは、最初に進行度に干渉するような入力を行ったためではないのかというお話にはなってました。
進行度に途中で立ち入るような設定はプロンプトにはないんですよね。
出力結果があまり、入力結果を踏まえていないなという印象も持ちました。なんとなく一般論で返してくるというか。
それと最初に書いた流れのように脈略があるのかないのか進行もあり、ふと物足りなさも感じる場面はあったかもです。
ただ総じて。気軽にRPG出来るのは楽しい!
今後のプロンプトや進行について
プロンプトはかえずに進行していきたいと思います。
イレギュラーへの対応だったり、表記の揺らぎをもう少し様子見ながら手を加えていこうと思います。
大筋として設定には満足しているため、そこも変えずいこうと思います。
どこかのタイミングでパラメーター調整の変化も調査・実験していきたいなとも思ってます!
次回開催4月24日 22:00~
第3回URL
https://cluster.mu/e/296de43c-d14c-4ae3-aa67-c6d7a6fc6ea6
ChatGPTいじりで思ったこと
魔王討伐というゴールが定められている中で、途中のやり取りはなんとなく一般性を感じるものでしたし、書いたように参加者の入力に対して、それを踏まえたような状況変化と変化による次の展開は見られませんでした。
筋としては通っています。それらしき展開も持っています。しかし、あくまでゴールに沿って、なんとなく既定路線に載せて、とりあえずそれっぽく聞いてる感じがします。
なんとなくのAutoGPTに感じたものと似たような雰囲気も感じます。
参加者の方も言っていましたが、いかに突拍子もないこと、言い換えれば自分の面白いと思う事を、熱をどれだけどのように表現して載せされるかかもしれないです。
あっ、プロンプトをそれこそいったことを反映した次問答、シナリオ作ってみたいなのもありかもしれません。(がんばれ、改変する私)
開催に際しての参照情報
プロンプト参照
ChatGPT4 本格RPG「チャット転生 〜 死んだはずの幼馴染が異世界で勇者になっていた件」(体験版)|深津 貴之 (fladdict)|note
有料:RPGのやりとりのスクショ
イベント参加自体は無料となっております。しかし、現時点ではアーカイブとしての記録を残していません。
私のイベント活動のご支援も兼ねて、実際にChatGPTとどうような対話をしてRPGを進めたのか気になる方はご購入いただけますと幸いです。
今回は第1回と第2回の分のスクショを1回分の金額設定で有料公開いたします。
スクショの設定
OpenAIのPlayground Chatモード
モデルは gpt-4
Temperture 0.7
Maximum length 2048
Top P 1
Frequency penalty 0
Presence penalty 0
SYSTEM 参照プロンプトそのまま
ここから先は
¥ 300
読書に活用させていただきます!