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【過学習】という名の偏見と解決方法

本当に、自分の頭がおかしくなったのかと思った。

最近、自分の考えと書いている文字が一致しないことが多くなっていた。
具体的に書くのはとてもむずかしいが、これを文字で表すとするならば、以下のようになる。

考えてる事と、文字に打ってる事、現在行なっている事が全部別な状態だ。精神的に、常に俯瞰状態にいると言っていい。もしくは、ずっと明晰夢を見ていて、それを眺めているような状態に近い。

そして、とにかくずっと観察している。何もかもだ。

さすがにこんな事は今まで経験したことがなかったので、どうしたら良いのか戸惑った。
自分の頭がおかしくなって、とうとう脳が壊れたのかと思った。

一時期、本当に脳が壊れかけた事があった。髄膜炎になり、その時は突然叫んだり、思い立ったように奇行に走ったりしていたが、今回はどうやらそうではない。そもそも身体は至って健康である。

違和感があるものの、生活に支障はない(と、思っている)ので、しばらくそのまま過ごしていた。ある時、この症状について友達が面白い事を教えてくれた。

友人曰く「過学習だったのでは?」とのことだ。

過学習とは

過学習とは、機械学習の用語のひとつである。ここから先は友人の言葉も借りて説明する。

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