私だって死にたくない。だから、生きるって決意して生きていく。
はちゃめちゃに久々になってしまいました〜😅元気です!そんでもって、久々のブログが、なんか内容重くて、すげー時間かかってしまいまして😅
~人生思い通り~
人生思い通りの話。よくも悪くも思い通り。
病気の人も、もうだめだ。って思った瞬間ガタガタきてしまう。そんなことってよくあるそうだ。
思った通りに人生って動いてしまう。さらに、それは、マイナスな言葉こそ、力を思いっきり発揮するそうで、普通の事より、何倍も何十倍も強力な力があって、人の人生を左右してしまう。
話はさかのぼりますが、私は2019年3月1日に、癌だと宣告され、その1週間後?かな。には、もう抗がん剤治療の1回目をしました。なにもかも初めてだから、抗がん剤がどんなものなのかも勿論わからないし、副作用だって、どんなもんかわからなかった。吐き気がしたり‥って看護師さんからは言われるものの、実際に吐き気の起きるレベル?なんてわからない。
んー気持ちわるい。むかむかする。のレベルなのか、げろげろりんなのか、もう、とめどなく、おえーおえーの状態なのか。
だから私は、看護師さんに聞いた。「吐き気がするっていうのは、まじで吐く感じ?」って。そしたら看護師さんは、「んー実際吐く人はあんまりいないかな。」と。
(ふ~ん。)って思いながら、100パーセントの想像は出来ないから、とりあえずドキドキしてた。想像できたのは、まぁ、吐くわけじゃないってことは、気持ち悪い程度なんだなーって。
実際に副作用がおきると、看護師さんの話は、ぜんっぜん間違ってない。吐きはしない。うん‥吐きはしない。けど、しんど。
なにがって、吐きはしないけど、こんな気持ち悪い状態が私の場合24時間3日間継続。これは想像してなかった。吐き気ってこんなに継続するもんだと想像はできなかった。そしてそれプラスで関節がいたくて、若干の発熱。んー。割としんどい。
って私はいったい何の話をしてるんだっけ。爆
あ、そうそう(話したかった事思い出したけど、自分の話の脱線具合がいつも凄まじくて、まじ感心するレベル。すんまへん)
そんな感じで苦しい抗がん剤をしたり、お腹なんか2回も切ってる。癌からくる腸閉塞で、ほんとにこの世の物とは思えない痛みも経験した。抗がん剤は効いていない。
でもね、そんな状態でもね、私、”ぜったい治る、ぜったい大丈夫。ぜったい生きてくと思う”。そう思ってたし、そう口にしてた。
ほんとに自分はバカなのか?って思うほど、”死ぬ”不安なんかほんとになかったんですよ。痛くても、苦しくても、癌が消えてなくても、「もう手の施しようがありません」って医者に2度言われても。それでも、ぜったい大丈夫って思ってた。
(あ、、、でも私痛みに本気弱すぎて、親知らずが痛むだけで、あーーーー死ぬーーーーって泣くので、多少はね、その時その時でね、あーもーむりーしぬーこれでおしまいなんだー。なんて思ったことは、1憶万回くらいありますが、それは、もう「あーねむいー、めんどくせー、」とかと同じレベルのもんです)
それがね、なぜか、ほんとになぜか、いつのまにか、
わたしはきっと、あと2、3年だ
って思うようになってました。
それも、自分ではそれはマイナスな事とは思わずに、むしろ、自分は自分の身体の状態を一番わかっていて、死に向き合ってる。ってくらい、ばかみたいな思考回路で思ってました。
そう思っていた事は、誰にも、誰にも言ってませんでした、今月の2週目くらいまで。
ある女性と知り合い、初めて電話でしゃべった時に、私のその ”本音”が、ポロっと口からでたんです
「私、自分はあと2、3年ってわかってるんです、自分の身体の状態は自分が一番わかっているし。だから、ませ子に家をつくる夢も、家を建てたら、ほんとにそれで終わりかもしれないし、そこで一緒に過ごすことはできないかもしれない。でも、いんです、それでもいんです、それが私の自己満かもしれないけど、夢なんです。だから、そこまでの間に一生懸命に、ませ子との時間をすごさなきゃないって最近は、すごく焦っているような自分がいるんですよね。」
「うちのお姉ちゃん、私が癌だってわかった時2か月後の私の誕生日に、サプライズでオーストラリアから来てくれたんです。すごいよね!お姉ちゃんが、ビザの事だったり、コロナの事で悩んでて、今さぁやになにかあっても急には日本には行けないから!しっかりね!って言われてたんですよ。そのたびに、うん大丈夫だよ!次は私がお母さんと一緒にオーストラリアに遊びにいくわ!、そんな風に言ってたんですよ。ほんとにそう思ってましたしね!でもね、それも叶わなそう!お姉ちゃん、いま私にシングルベットのサイズで編み物もしてくれてるんですよ!おねえちゃんそういうの得意だから、絶対にかわいいのが出来上がるとおもう!でもきっとそれは、そのまま、ませ子いきかな!」
これらは、私がその初めて話す女性に話をした本音。初めて人に言った事実。すごく明るく話してたんですよ私、なのに、泣いてたんですよ。
それが自分で不思議で不思議で。
わかりますか?みなさん。
私勝手に自分の命の期限を2、3年だと決めて、そしてそう口にまでして、それを現実にしようとしてるんですよ、だって人生思い通りなんですもん。しかも、ほんとうに怖いのが、自分でそれをネガティブなことだと思っていない。むしろ、自分の死と向き合って、あたしは今を明るく生きてるって本気でおもってたんですよ。
ばかですよね私。
その電話で初めて話す女性に、電話口で叫ばれて怒られたんです。本気で怒られたんです。本気で思ってくれたんです、私の事。
自分でもびっくりしたんですよ、ほんとに。この時に初めて自分がそうおもっているあほなことに気かづいたんですよ。
そして自分でその人に伝えながら泣いてるっていう
私の夢は生きている間に、ませ子にかわいい、素敵な家を建ててあげる事。サポート頂いたものは、1円、10円も無駄にせず家づくりのために貯金させて頂きます🙂