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コスタリカの首都、サンホセを歩く

コスタリカの首都で旅の玄関口でもあるサンホセ(San Jose)。2024年春のセマナサンタのコスタリカ旅行では、そのサンホセでも1日過ごす時間がありました。

今回の記事では、サンホセの旅の記録やコスタリカのお土産たちをご紹介します!

まずはホテルでひとやすみ

コスタリカ初日は深夜23時頃に首都サンホセに到着。その日は空港から車(HISコスタリカさんの送迎を利用)で、予約していたホテル、Gran Hotel Costa Rica(Curio Collection by Hilton)へ直行しました。

今まで中南米で泊まったホテルの中で、清潔感No.1。深夜に到着して疲れた体を、しっかり休めることができました。

国民に愛される国立劇場

到着翌日は丸一日サンホセの街を散策。まずはホテルの目の前の国立劇場から。コスタリカの方々に愛されている、歴史ある建物で、中には素敵なカフェもあります。

ちなみにサンホセのセントロは歩行者天国の道もあり、子連れでも歩きやすかったです。

動物園で野生動物の予習を

続いて、息子が楽しめるかなと、博物館Museo de los niñosへ!と思ったのですが、セマナサンタのためお休みでした。かわりに、シモン・ボリバル動物園へ。市街地の動物園とは思えないほど、緑豊かで、野鳥の美しいさえずりも聞くことができました。

お土産を買いにメルカドへ

続いてお土産を見に、Mercado Central de San Joséへ。と思ったのですが、こちらもセマナサンタでお休みでした。もう一つのメルカド、Mercado Municipal de Artesaníasに行ってきました。

自分が実際に出会った野生動物たちのグッズは、一層愛着が湧きます。

下の写真は、コスタリカ土産、息子セレクト。特に1番下の、鳥の鳴き声のような美しい音が鳴り、鳥が集まるという笛がお気に入りのよう。

ホテルでピューピュー吹いた翌朝、広場に鳩がたくさん集まっていたら、僕の笛のおかげで鳥が集まってよかったね、と言われました。ママはもうちょっとコスタリカっぽい鳥がよかったけど、、、うん、ありがとう、笛のおかげだね。

ちなみにこの笛、下記レストラン(Restaurante Nuestra Tierra)横のお土産屋さんで買ったのですが、お店の方がハンダゴテで名前と日付を入れてくれました。こういうちょっとしたサービス、なんだか嬉しいですね。

シーフードが美味しい!コスタリカ料理

続いてお昼ご飯にはRestaurante Nuestra Tierraへ。Google Mapで発見した、コスタリカ料理のお店です。魚料理やGallo Pinto(豆ご飯)をいただきました。このお店でコスタリカのシーフードの美味しさに気がつき、この旅ではシーフードを頼むことが増えました。

レストランの帰りは徒歩で国立博物館へ。黄色の壁がインパクト大な博物館。こちらもセマナサンタでお休みだったので外観のみ見学しました。

スーパーにも行ってみました!

サンホセで宿泊したホテル(Gran Hotel Costa Rica)のすぐ近くにPeriというスーパーがありました。お菓子やジュース、生活雑貨などのラインナップはメキシコと似ていて、どことなく安心感がありました。

下の写真はそのスーパーで買ったお土産たち。

左はSalsa Lizanoというコスタリカの定番サルサ。ウスターソースのような味で、お肉にかけても野菜にかけても美味しいです!

右はグァバのペースト。ゼリーと羊羹の間の食感。グァバの甘みがぎゅっと詰まっていてコーヒーのお供にもぴったりでした。

スーパーの後は近くのスターバックスへ。コスタリカの一大産業の一つ、コーヒー。どこのお店に行っても、美味しいコーヒーをいただけるのが、とても印象的でした。スターバックスではBean Thereシリーズを無事にゲットしました。

実は私、中学高校は生物部でした。アライグマ(夜行性)が現れると聞いて学校に泊まったり、学校の一部の土地を借りてスイカを育てたりしていました(夏休みも毎日水やりに。文化系なのに体育会系のようでした笑)。

そんな生物部で一緒に汗水ながして青春時代を過ごした友人が、その後、青年海外協力隊に参加して、住んでいた国がコスタリカでした。

当時LINEもなく、日本にいた私とコスタリカの友人は、途切れ途切れのSkypeでなんとかビデオ電話をしたり、国際電話で会話をしたり(とんでもない通話料になって親に怒られた思い出も。バイト代からちゃんと払いました。笑)。

時差もあり、当時はとてつもなく遠い国に感じていたコスタリカ。まさかその十何年後に自分が中南米に住むなんて、そしてコスタリカを旅する日が来るなんて、その頃は想像すらしませんでした。

私にとって、ほんの少しですが、縁のあったコスタリカ。私の友人はこの国に住んでいたのかぁ、私は日本からここに電話をしていたのかと、滞在中ふと思い出しては、なんだかとても不思議な気持ちになりました。

ちょっと足を伸ばして。スターバックスの農園へ

サンホセで1日過ごした翌日、次の目的地に向かう途中で、スターバックスの自社農園、Hacienda Alsaciaに立ち寄りました。

コーヒー畑を見るのは人生で初めて。緩やかな山の斜面に沿って、コーヒーの木がたくさん植えられていました。

私が日本やメキシコのどこかのスターバックスで飲んだコーヒーが、ここで作られていたのかもしれないと思うと、とても感慨深いです。そして今後、スターバックスでコスタリカの豆を見つけたら、迷わず購入してしまう気がしてしまいます。

写真は、Hacienda Alsaciaのオリジナルグッズ!ここでしか買えないと思うと、色々と買ってしまいました。

※真ん中のオレンジのマグネットのみ、サンホセのセントロで買ったものです。コーヒーの豆を乗せて運ぶ昔ながらの台車がモチーフ。この台車のお土産ものは、コスタリカで何度も見かけました!

※Hacienda Alsaciaでは事前に予約すれば、コーヒー農園やコーヒーの製造工程の説明を受けることができます。時間のある方はぜひこちらにも参加してみてください!

お土産は空港でも!

サンホセの空港は、手荷物検査を終えた後にたくさんのお土産屋さんがあります。街中でお土産を買う時間がなくても、帰りに空港に早く着いておけば、チョコやコーヒーやTシャツなど、さまざまなお土産を購入することができます!

まとめ

メキシコから近いけれど、気候も地形も、住んでいる動物も植物も、全く異なるコスタリカ。旅の間はずっと頭の中を"どうぶつ奇想天外"のテーマソングが流れていました。小さい頃に見ていたあの番組のどこかのシーンが、このコスタリカだったかもしれないと思うと、一層わくわくしながら旅することができました。

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