人生5回目の再始動
物心つく3.4歳頃から 半世紀少し過ぎのこれまで 様々な形での新たな始まりがあり
前回までの血縁等何らかの支配の手を 縋り付き纏わり付くのを 振り払い払い除け
野望を達成すべく 萌え出づる若葉の季節に新天地へ
払い除けた手は 後には統べるでもなく 背負うでもなく 庇護すると思い定めて
慌ただしくも前途洋々で 楽しく住まいを整え
凛とした空気の中 暖かな陽の光に満ち足りた心地の冬麗
不覚にも欠かしてしまった前歯の相談を 娘の歯科に
長男が未だ大学生であり 二人共が独立するのは7.8年先だと推し測ると
この世で恐いものは 災害等と疾病 多少に関わらずの急な出費
この先も巡り来るチャンスを捉えて
用心に用心を重ねて 幸多き年を迎え 堪能しようと考える