【MeWSS論文コラム】 2025年 論文年!
このMeWSS論文コラムは毎週火曜日公開することにしていますが、年の初めの今週にかぎり日曜日に公開します。
月曜日が始まれば、またすぐに日常の忙しさに埋もれて論文のことを考えるゆとりがなくなってしまうかもしれません。それが始まる前、もし日曜日にPCを開いてコラムをご覧くださる人がいるのであれば、その方々に向けてこれを書きたいと思いました。
今年の投稿を目指して、年の初めに具体的なスケジュールを立ててみませんか?
細かいことはここでは書けませんが、アクセプトの確率を考えると1年の上半期、もしくは9月までに投稿すると戦略的に優位となる場合があります。可能性はできる限り高めた方がいいので、今年6月あたりの投稿を目指すというのはいかがでしょう?
スケジュールを立てても、そして自分の作業はその通りに実施しても、ほとんどの場合様々な理由で遅れてしまうので、目標6月にしても9月投稿くらいまでずれこむかもしれません。ゴールを少しだけ早めに設定しておくことをお勧めします。
今1st Draftと言える草稿が手元にあるのなら、6月投稿目標は不可能ではありませんが、余裕があるわけでもありません。週間レベルでの細かいタイムラインを決めて、早速動く必要があります。
これからアウトラインを書くという方は、来年2026年1月の投稿を目指してはどうでしょう?これも実はすぐに作り始めないとあまり余裕があるとは言えません。日々の臨床やその他の業務に集中している間に、あっという間に冬は過ぎ桜が咲き始めるのです。
そういうときに、だれか伴走者をおいておくと楽です。ざっと書いた粗原稿をとりあえずその人に渡しておいて、みてもらっている間に日常を進めることができます。
共著者は必ずしも協力者にはなるわけではないので、論文執筆は筆頭著者の孤独な作業になりがちです。一人だけでスケジュール通りに進めることはとても難しいですし、判らないことがあると作業が止まってしまってストレスが溜まります。何かの時に気軽に話ができる相手がいると少し気が楽になることもあるでしょう。
論文執筆が、苦しいものではなく楽しいと思ってもらえる人たちを、日本に一人でも多く増やしたいと思っています。今年MeWSSと一緒に論文を進めてみませんか?