君が演じる女の子が好きでした

人格形成に関わるくらいの出逢いって
人生には数えるほどしかないと思うけど

私にとって”それ”は2つあって、
中学校時代の吹奏楽部の顧問の先生と、
この人たちで、ある。




始まりは、また、TSUTAYA

どんだけTSUTAYAに通ってるんよ、お前は

プラン9借りまくって、
あぁ~~~~あと1本

まだ書いていないけど、もうひとつ、
ある演劇グループと、
人生に関わる大きな出逢いをしている
それはまた別の話、、、

あのグループのオタク界隈のツイッターを
見てるとよく見る名前がある、

今まで生きてきた傾向から、
見たら絶対好きになるのはわかっている
分かっているけど沼が深そうで手が出せない!
だって!もう!手一杯なのに!!

仕方ない、あと1本足りないんだもん、借りなきゃ

一番新しい公演だった『TOWER』のDVDを
手に取った

これがラーメンズとの出逢いだった。

布団にくるまって、観賞したあとに思ったこと

い、、、意味わかんね~~~~~~!!!

これが面白いってこと?なの?

当時高校1年生、今まで直接的なお笑いしか見てこなかった私からすると
あの空気感、最初はあんまり馴染めなくて

え~~~~~困ったな、好きだと思ったらそんなことないな

、、、でももっかい見るか、、、

なぜか 五重塔をおかわりしたい気持ちになる
意味わかんないの羅列、リズム

ふむふむ、他のも見るか、、、

一個公演見たら全部見なきゃ気が済まない

そっから全部見た

全部見たらね、
いつの間にか好きになっちゃってた訳で、、、

思ってたとおりの沼でした、、、

ラーメンズ見て、ポツネン見て、KKP見て、
KKTV見て、、、
動画サイトに転がってるオンバト見て、
完売劇場見て生きてました
(10年前だから許してほしい)
(今は公式のYouTubeしか見てないから)
(いや、DVDを買えよ!!!!!!)

小林賢太郎作品で一番好きなのは『LENS』

あんなに最後が美しい舞台ほかにある?
綺麗すぎてびっくりした、
あの舞台なんの前情報もなく見れて
まじで幸せだった
しかもあのDVD珍しくメイキングついてるのも
よいですよね

高校のときの文化祭の劇は私が脚本を書いた
ベターーな青春劇、
全員に一言はセリフがあるように書いた。
最後だけ、分かる人に届け!と思って
TAKEOFFのHAEをエンディング曲に選んだ。

他のクラスがダンスや歌で終わる中、
うちのクラスだけ全員並んで
「ヨーーーオッ、タタタタンタンタンタンタタン・・・」の
手拍子で締め、ハァかっこいい、
かっこいい終わり方
大好きな終わり方をパクりました。

そしたら、
3年生の出し物の中で最優秀賞取っちゃって、
あぁいい世界だなと思った

TAKEOFFでいうと、
神戸の再演?TAKEOFFを語る会?ですか?
それも行きました

あんな素敵なさぁ、素敵な場所をさぁ
ありがとうね、賢太郎

まさかさ、
賢太郎と一緒に手拍子出来るとは
思わないじゃない?
生きててよかった。

そして、
あんなに素の賢太郎と辻兄のお話聞けてさぁ
今となってはまったく内容覚えてないけどねぇ
でも自分が特別な場所にいれたってことは
一生覚えてる
あれDVDになんないかな、なんないよね、
知ってる!

うるうは2回行った
1回目は、、、どこだっけな
(調べ中)
あっ小松だ、すごい記憶だな、2015年??!!
時の流れ!?!?!?!?

2回目は2020年の金沢公演

まさか、私の誕生日の日!幸せだった

最後に見た賢太郎はこの日だった

絶対に仕事が休めない日に、
仕事終わり電車に飛び乗って
40分かけて特急で金沢に行った

行ってよかった、あの日の自分を褒めたい

最後の賢太郎がうるうでよかった
あの舞台も最後が好き
美しくて、好き

再演ってどうしても感動は減るんだけど
脳内でいろいろ考えつつ
ヨイチを噛みしめながら観れた

これを書いていて思い出したけど
賢太郎の舞台は絶対アンケートがあったね、
あれに思いの一部を乗せられて、
それが絶対に本人に届くっていうのは
とてもよいシステムだった

そのときから中国であやしい感染症が流行り始めて
知らない間に大事になっていて
カジャラ公演もなくなって
12月、いつも新しい舞台の発表がある時期に

賢太郎は引退を発表した

会社を出て携帯を開いて
すぐにニュースが目に飛び込んできた
意味がわからなくて

まぁ今でもあんまり意味はわかってないんだけど
分かりたくないので。

とても泣いた

とても泣いて仁くんのコメントで泣いて
コント見て泣いてTL見て泣いて
ずっと泣いてた

仕事しててもパソコンのデスクトップにしている
賢太郎の姿を見てボーーーーっとしちゃって

友達はみんな気を使って連絡しなかったって
後で聞いた(笑)
ニュースになってても
ラーメンズ知らない人からしたら
素通り案件か、、、と思っていたけど
無関心じゃなくて、心配されていたらしい。

知らない人に話しても
伝わりにくい話ではあるから、ね、
いい友達を持ちました。

まぁあれからいろいろあって現在です。

仁さんはよくドラマに出るし、
不意にバナナマンと共演して湧かせてくれるし、
あの時の友情は永遠不滅(ギャルかい)ってなわけで。

この前ラヴィットの男性ブランコ引っ越し企画内で
憧れの人の名前にラーメンズが出て、
仁くんのコメントが流れましたね。

もちろん泣いた(^◇^)

あぁ~~~~ラーメンズの顔してんじゃ~~~ん
って泣いた

賢太郎が表舞台に演者として戻ってくることはもう無いだろうし、
一番あり得るのは、
賢太郎が書いた本を仁さんが演じる未来でしょうか、、、

私は今まで生きてきて対面でラーメンズファンと話したことがないので
(SNSでも経験はありませんが)
ずっとひとりでゴネゴネ考えて文字にすることしかしてきませんでした

それでよかったんですけどね、
推しに同じレベルの愛を持っている人と出逢うのってそれこそ奇跡ですから、、、

ラーメンズのコントで一番好きなのは
男女の気持ちです!
あんなにいっぱいあるのに、
一番コントコントしてるコントが好きなんかい!!

あなたたちに出会ったおかげで
こんなにこじらせた文章を書く女になりました!

劇場の素晴らしさを知れました!

おもしろい、のいろんな意味を知れました!

推しは推せるうちに推せ、の意味を知れました!

出逢ってくれて、
コンビを組んでくれてありがとう、
最高の芸人に出逢えて幸せです

以上!



私はいつでも劇場であなたたちを待っています!!


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