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京都の田舎町に夏になると通う理由
instinct
数年前から夏になると京都の北、京北や美山に通っています。
これは農作業を通じてチームビルディングを実践しながら”機能するチーム”というものを”体感”する研修のプロデュースのため。”体感”というのがポイントでたくさんのチーム作りの指南本やビジネス書など様々ありますが正直”体感”していないものは実現できないと考えています。
最近よくいう言葉で「万学は一験にもならず」というのがあります。学んでも未体験のことは体験をしていないと自分の経験則で捉えようとするので逆に「こういうことか」と誤って知る可能性を感じています。
Teal組織のABDをした時、全員が自主的に参加するチームを「ギラギラしていてしんどそう」「活躍できなくなった時の自分はどうしたら良いのか想像すると不安」などの感想が出てきたことに驚愕したことが発端で必ず”体験”してもらうことに重きを置いてカリキュラムは作成しています。
そんな、チーム作りを体感してもらうことの他に実は目的があります。それは日中農作業をして汗ばみ、少し疲れた身体で車を運転しながら窓全開で走る軽トラの風を感じること。
どんな仕事をしてきても肉体労働ほど1日を終える時の自己承認感が高まる仕事は無い気がします。(キャンプの2日間のあとは別として)
その風を感じに、また来年。