男一人旅、サーファーでもないのにバリ島に行ってきた ①
今ようやく全ての提出が終わった、そして日付は周り明日からタイ、マレーシアである。
よく聞かれる旅である「男一人でバリ島行って楽しいんですか?」に、少しづつ小分けに答えて行こうと思う。
単純に旅行記を綴るので、もし今、バリ行きを検討しているならば、少しでも参考になってくれれば嬉しく思います。
今iPhotoを見ながら思い返している。
僕は2015年8月3日から11日までバリ島にいた。
8泊9日である。
「男一人でバリ島行って楽しいんですか?」と聞かれたらこう言う。
「世界で一番楽しいんじゃないんですか。」
まずなぜにバリ島だったのか。
・日本人に疲れていて話したくも会いたくもなかった
・こう言う気持ちのときは南国だろう(最初はアイスランドに一人温泉旅に行こうとしたが、過去の友人の経験談や、自分が昔ケアンズに行ったことから)
・もう仕事的に何も浮かばなくなっていた
7月終わりに引っ越し、直営店の一時撤退等、バタバタの中、スカイゲート(現DeNAトラベル)で約12万円でエコノミーエアー、及びホテルを取った。
スーツケースに全て詰めこまないまま、既に羽田にいた。
気がついたらインドネシアはジャカルタ、スカルノ・ハッタ空港にいた。
(この後の旅の行程で、自分はジャカルタ経由でしたが、次からは成田発直行便でいきたいと思う。懐事情が許すならビジネスで行きたいくらいである)
空港について2時間弱のトランジット、一旦外に出て1万円を両替。1万円が108万ルピアになる。その中から7万ルピアでナシゴレンを食べる。
"Beer,Please."と拙い言葉で言うと、高校生くらいの店員の女の子が「ハァ?」みたいな感じで見ながら"No."と言ってきた。どこもかしこも酒がない。
よくよく考えたら
「そうだ、イスラム圏なんだ」
ということを理解する。先行きが不安だ。
もうこのまま行こうとタバコを3本くらい吸い、"TRANSFER"の看板を見ながら飛行機に乗る。
ングラライ空港(通称デンパサール空港)についたのは現地時間で確か23時とかだったと思う。速攻で出てきたスーツケースを取り、外に出たら自分の名前を書いた送迎がいた。
”May I smoke here?”と即座に聞いたら「スエマスヨ〜」との答えが。さすがに高い送迎のことはある、日本語対応だ。しかも「ビールヒエテマスヨ〜ノミマスカ〜?」と、最高の送迎である。(こののち隙を見て何度か行こうとし、価格を比較した時に、スカイゲートのオプションの送迎が一番高い。他より別格に)。
酒が飲める。
「そうだ、バリ島は”バリ・ヒンドゥー”なんだ。」
ということを理解し、ホテルに着く20分くらいの時間、3本の南国特有のペラい味のビール、”ビンタン”を飲んだ。もうこの時から「日本じゃない安堵感」があった。
今回泊まったホテルは”オールシーズンズ・レギャン・バリ”。
・値段の割に相当評価が高い
・男一人旅なので、ぶっちゃけある程度しっかりしてたら安けりゃいい
・クタより、レギャンかサヌールがよかったが、サヌールは少し遠い。彼女とか嫁がいるなら多分ジンバラン、ヌサドゥアを選んだと思う
8月4日を回った0:00過ぎにチェックイン。ウエルカムドリンク的なのを頂く。
部屋に入り変圧器を使わない蛸足配線により、ブレーカーを3回落とし、申し訳なさすぎてルームサービスでナシゴレンを頼む。確かこれも7万ルピアとかだったはず。
翌朝
バイキングで朝食を食べる。(iPhotoでの時系列を見ているとこれを食べている。相当ナシゴレンに飽きてたと思う)
そのまま事前に日本にて手配しておいた、バイクをチャーター。日本人スタッフ高橋さんがバイクを届けに来た。(日本からはローマ字で送らないといけない不便さはあるが、高橋さんが凄くいい人であり、ホテルまで届けに来てくれる、オススメです。 2018年2月17日、追記。リンクからどうぞ。)
左手が不自由なため、リアブレーキを最低の浅さで効くようにしてもらように調整してもらう。
※インドネシアのバイクレンタル事情は、バイクを貸し出すところで様々らしいです。一応自動車、バイク共、僕は国際免許は持っていますが、いわゆる条約加盟国では無く、無免許扱いになる。なのでクタにある警察署で期間限定免許を取るのが正式。ただこの免許を取るやつがいるのか?という話は、バリに行けばわかると思う。あくまでこの解釈、及び手配、運転は自己責任でお願いいたします。
さて、行くか。