もう使わない眼鏡の2面製図を、有料ですがどんどん使用フリーにしていきます。その訳。まずは1st Collection "TURN!x3" から幻の"#2 GEAR MARCH"
僕が"METRONOME"と言うブランドを、ロンドンから始めて早1年半。
カタログに載せているのですが、僕は図面、作成された工場、素材、プランナー等、全てを公開しています。
幸い、昨年のSILMOの時のA4時代のカタログだと、そのまま使用すれば実寸ですので、作成可能なわけですが、これを今欲しくても手に入らない人がいるんですね。
「なぜ全て公開?」と言われたら…なぜ、逆になぜ「知りたくない」のでしょうか?
僕なら、素材は何か、これはどこで作られたものか?どう言う感じでこうなるのか?をとことん知りたくなるのです。
だって、言っても肌につけるものですからね。
要は商品に「透明性」が欲しくて、それを自分のブランドで出してるだけです。
隠し事が多すぎる昨今、今そう言う時代ではないのでしょうか?
当初はものすごく反対されました。
「なぜわざわざ」
「今じゃなくもっと売れてからやれ」
等。
なんで?としか反論しませんでした。
「パクられるうちが華、どんどんパクれ!」と展示会で言います。
いや、本当そうなんですよ。
パクる=価値がある
と言う方程式で、世界の事は、ほぼほぼ成り立っているわけです。
パクられない=価値がない
とも言えます。
今、眼鏡業界は非常に厳しい状況です。
Q:「日本より中国製の方が、ものがいいんじゃないか?」
A:なんとも言えません。中国の機械は正直、最新であり、世界の先端を行っています。また、同じ型を作るのも、日本と違い圧倒的に手数が多いので、シャツとかと同じで、職人の手がこなれてくるんですね。ただ、メタル物に関しては、僕から見てですが、日本、ドイツがやはり圧倒的にクオリティが高いです。
上記のようなこともあり、非常に厳しい、工員、職人のなり手も減少が止まりません。
ずっとこの事で考えているプランがあるのですが、それはまた次回。
始めは無料にしようかな?と思いましたが、世の中にどれほどの需要があるのか試して見たくて。
なので、これを持って眼鏡屋(作成屋)に行けば、作れます。
また、自分でトライしてみるのもアリ。
そして、これを上手く使えばなんとなくかっこいいインテリアにもなります。
もしこれを使用して、「こんな感じのものを作りました!」や、「こんな風に使用しました!」とか、ぜひ聞きたいな。
と言うわけで。
・A4で出力、プリントしてください。実寸で出ます。
・当方、出力後、作成に至るまで、一切の責任は負いませんし、質問には返答、また、返金は致しません。
・著作権は僕に帰属しますが、ここで販売するものは基本フリー素材です。どこかに制作物を掲載したい!する!等に対し、僕の許可等はいりません。ガンガンご使用ください。ただし、この図面の無料掲載等、その他それに近いような行為はおやめください。
・素材はアセテートを使用すれば問題はないかと思われますが、本商品は色が違う部分はメタル(βチタン)です。
上記を了承の上、ぜひ、ご購入ください。
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