男一人旅、仕事も兼ねてニューヨーク(NY)に行く その①
さて、一人旅第二弾。
かなりの頻度で行ってるので、さほど気にもとめていなかったが、やはりここは書いておくべきだと思い、初めて行った時の事を思い出しながら書いていこうと思う。
2014年、NY行きは突然決まった。
自分が扱うブランドを広げたいと、打ち合わせをしていた。とあるNYに事務所を置くブランドから、メガネの企画及び、デザインの外注で話が来た。
そこで兼ねてから昔NYに住んでいた、俺はNYに詳しいという、自分より3つか4つ下の子が、「俺のブランドもあっちで撮影したい、少しずつお金を返すから、カメラマンとの分の旅費を立て替えてくれないか」と言う事になった。
承諾し、NYで撮影しようと、2015 S/S の自分のブランドの服のスタイリングを組み立てていたら突然ブッチされた。
意味が分からん。(のちに多分だが住んでいたとかも嘘だったんだろうな)
旅費はそのカメラマンの子が払うという、意味がわからない構図で全て終わったが(全て終わってないな、商標のお金の立て替え分返してもらってないや。そういう人間なんだね…)、空いたスケジュール及び先方は待ってはくれない。
なら一人でいいや。
となる。
使用した航空会社は初回ANA、あとから行った時はANA、ユナイテッド、デルタ等。重要視するのはスターアライアンスのマイル。デルタはめんどくさい。(エコノミーのシートが広いのはデルタ)
まあ一番ANAがいいですよ。
いつもスカスカで、エコノミーで行っても、窓際の席取ってるにも関わらず、あいてる4列全部使って横になって寝られるし。
とにかく…遠い!
いつも最初の機内食を食べて寝る。だいたいアラスカ上空、アンカレジ付近で夜食的な物で目が醒める。寝る。五大湖あたりで目が醒める。もういいやで、はい。JFK到着。
文章にして書くとこんなもんだが、相当遠い。約12~13時間。
初回のイミグレが相当めんどくさかった気がする。(2回目からはESTA登録の指紋と角膜認証みたいなのであっちゅーまです)
外に出て早速タバコを吸う。ひっさびさにヤニクラ(久々にタバコを吸うとクラクラする事の略)を味わう。確か成田を出たのは16:40とかなのに16:05とかちょいとしたタイムマシーン気分を味わうのもこの時だ。
友達から「黄色いタクシーじゃないとやばい目にあうよ!」と言われたが、黄色いタクシーの列は大渋滞。
なので公共交通機関で行く。(これ以降は送迎を付けるようになった)
まずはJFKから、ジャマイカ駅までモノレールで行く。
構内でスケボーしてる子供達を見て「おおーニューヨーク!アメリカ!」と思いE線のサブウェイに乗り込む。
結構な時間乗ってた気がするが、特に危険な事もなくそのまま50th St stationに到着。
目指すホテルは49St、8Ave。
僕の大体1/2の確率での定宿、THE PEARL NEW YORK。
総括で何れ書くと思うが、ここを選ぶ理由は沢山ある。
あとは安く済ますならホテルカーター(Hotel Carter)、長期滞在の時は、この後から登場してくる、不動産屋の友達が用意する民泊の部屋。この場合は場所はチェルシー近辺になる。
チェックインし、スーツケースを置き、コートを羽織る。この時10月、気温6℃。ファーレンハイト(華氏)で表記される気温が最初わからず、外でてまた戻り一枚着込む。
そこから42Stに8Aveで下る。
NYだ。これは紛れもなくニューヨークだ。そう感じたのはこの写真からだ。
42Stに来たのは、マダムタッソーでもなく、これ。
ちなみに中はこんな感じ。正味晒し者であるが、行く度に毎回乗っている。毎回シチュエーションも違うし、行き先も少しずつ違う。最初にこれに乗るのを進める訳がある。「ここ興味ある」というところが必ず出てくるので、そこを後日、訪れればよいのだ。
街中で、そこらじゅうでいきなり、それは突然訪れるサプライズ的なショーの数々。アメリカのエンターテイメント性を知るにはもってこいだ。
ちなみにガイドさんとかは全て英語だが、そこはノリでカバーしてもらいたい。とにかくこれは乗ればわかる。ただガイドに当たり外れがあるのは事実だが笑。
その後、街をブラブラし、8Aveのシェイクシャックでハンバーガー、ベンダーでチキンオーバーライス(ラムもうまい)、スーパーでダイエットと書いてあるのにクソ甘いお茶を買い、ホテルに戻る。
一気にそんな量を食えるはずもなく、タバコを吸いに外へ。
このホテル、いつ見てもこのエレベーターのボタンがかっこいい。
こうして、疲れ果てて寝るのであった。
しかしこの時まだ知らない。
時差ボケという名の恐怖を。
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