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【2024/11/24開催】「ホームビデオ鑑賞会」

めとてラボ」は、視覚言語(日本手話)で話すろう者・難聴者・CODA(ろう者の親を持つ聴者)が主体となり、一人ひとりの感覚や言語を起点とした創発の場(ホーム)をつくることを目指したラボラトリーです。
コンセプトは、「わたしを起点に、新たな関わりの回路と表現を生み出す」こと。素朴な疑問を持ち寄り、目と手で語らいながら、わたしの表現を探り、異なる身体感覚、思考を持つ人と人、人と表現が出会う機会やそうした場の在り方を模索しています。

めとてラボの活動のひとつ「アーカイブプロジェクト」では、『手話から生まれる自然な生活文化の保存』をテーマに、手話やろう者の生活文化の新たなアーカイブ手法とその活用についてリサーチやディスカッションを重ねています。
その一環として、誰もが参加できる企画である「ホームビデオ鑑賞会」を実施しています。

「ホームビデオ鑑賞会」とは、ろう者の家庭で撮影されたホームビデオを、そのホームビデオに映っているご本人にゲストとしてお越しいただき、参加者と一緒に鑑賞するというものです。

家の中やお出かけするときの、家族間の手話での会話の様子。
友だちと会うときや教室の中での会話やその空間。
生活の中のさまざまな場面に、手話での対話があります。
そういったさまざまな生活文化の様子を集めるとともに、鑑賞を通した対話の場を作っています。

そこで今回は、参加者の方とともにホームビデオの魅力や可能性について話していく場として映像募集の枠をつくりました。
募集映像は以下の通りです。

【募集映像】
・ろう者のいる家族間での会話の様子やろう者の生活文化が残された映像
・5分以内でその様子が明確に分かるもの
・年代問わず
・映像の記録形式問わず
・当日(11/24)参加可能な方
必要に応じて、上映用にダビング等のデジタル化を行う場合があります。
※事前にデータ形式や再生環境について打ち合わせをさせていただく場合があります。
※データの形式によっては上映が難しい場合があります。

今回の鑑賞会では、めとてラボで用意した映像と、応募していただいた映像の両方を上映します。
もちろん、一般参加申込も受け付けています。奮ってご参加ください。


【開催概要】
「ホームビデオ鑑賞会」
開催日時
:2024年11月24日(日)14:00~16:00
開場時間:13:45
開催場所:5005(ごーまるまるごー)
〒110-0001 東京都台東区谷中3丁目24-1野口ビル1-A
西日暮里駅から徒歩5分

参加費:無料
定員:
 映像募集2名
    一般参加15名 ※いずれも先着順となります   
対象:どなたでも参加できます(手話通訳あり)

申込方法:下記、申込フォームよりお申し込みください


申込締切:映像募集 2024年11月13日(水)23:59
     一般参加 2024年11月20日(水)23:59

※プログラムは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営および案内のみに使用します。

本事業は「東京アートポイント計画」として実施しています。東京アートポイント計画は、社会に対して新たな価値観や創造的な活動を生み出すためのさまざまな「アートポイント」をつくるために、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が、地域社会を担うNPOとともに展開している事業です。実験的なアートプロジェクトをとおして、個人が豊かに生きていくための関係づくりや創造的な活動が生まれる仕組みづくりに取り組んでいます。
https://www.artscouncil-tokyo.jp

主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、一般社団法人ooo

【お問い合わせ】
一般社団法人ooo(めとてラボ)
E-mail:ooo.institute@gmail.com