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ポエトリーリーディングについて。

ポエトリーリーディングという音楽ジャンルがある。簡単に言うとメロディにのせて詩を読むスタイルの音楽ジャンルだ。聴く人によってはラップだと感じるかもしれない。いやこれはラップの一種なのかも。真偽は不明。

ポエトリーリーディングを昔から聴き親しんでいる。なんというか、一般的な歌よりも歌い手の感情がよりダイレクトに心に届く感じが心地よい。だから奮起したいときに僕はよく聴いている。

僕が好きなアーティストを何人か紹介したいと思う。彼らの曲をぜひ聴いてみてほしい。これを機にポエトリーリーディングに興味をもってもらえると嬉しいのだ。

不可思議/wonderboy - Pellicule

ポエトリーリーディングを語るうえで絶対に外せない不可思議/wonderboy。彼の代表曲「Pellicule」は、Youtubeで3,000万回以上再生されているほど人気が高い。

2011年の6月に起きた不慮の事故により、24歳という若さで彼は亡くなってしまった。かれがもしまだ生きていたとしたら、ポエトリーリーディング界を牽引する存在に必ずなっていただろうと思う。

狐火

個人的に一番好きな歌手だ。誰の日常でも起こる些細な出来事を詩に込めて歌い上げる姿が僕の琴線に触れたんだ。また、東北地方の福島県出身である点にも親近感が湧く。

彼の歌はまったくもって抒情的(じょじょうてき)ではない。感情のままに書き殴ったかのような詩は、鋭利な刃物となって聴き手の心底にズブリと深く突き刺さる。彼の歌を初めて聴いたときに僕は心をえぐられた。

SHU-THE

恋愛をテーマとした作品が多い歌い手だ。彼は、東京都江戸川区を拠点とする音楽レーベル「江戸川MUSIC」を主宰している。男女の心の機微を敏感にとらえた詩が切ない。

別れた恋人へ宛てた詩が多いため、過去の思い出に浸って感傷的になりたい人にめちゃくちゃおすすめ(現に僕はそんな時に聴いている)。

彼の曲を聴くといつも、寂しくなりつつも新たな一歩を踏み出そうという気持ちになれる。

他にも紹介したい人はいるけれど、とりあえずはお気に入りの3人を紹介。ポエトリーリーディングが気になる人はぜひ視聴してみて。

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