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脚本を書き切るための超効果的な10のエクササイズ vol.2

シーンをボード化する

業界のライターがこぞって愛用しているのが、「beat board」です。付箋に各シーンを書き、ストーリーの最初、中間、最後と順番に並べることで、ストーリーの各幕の内容が一目瞭然になります。さらに良いのは、各シーンに感情の動きがあることを確認するのに役立つことです。

ストーリーを組み立てるには、各シーンで何が起こり、誰が登場し、どの方向に感情が動くのかを書き出すことが必要です。つまり、このシーンでは出来事が良くなるのか悪くなるのか?この感情の動き(プラスとマイナスの記号で表される)を記録することで、あなたの物語が本当に観客の心をつかむものであるかどうかを確認することができるのです。

キャラクターのプロフィールを作ろう

自分のキャラクターについて書いてみましょう。誰もが小学校で一度か二度やったことがあるはずですが、今度は自分の登場人物について書いてみます。

それぞれの登場人物が必要とするもの、欲求、好きなもの、嫌いなものについて、一段落書いてください。もし、バックストーリーの要素があれば、数行で表してみましょう。プロフィールは読みやすく、詳細にしましょう。ただし、多くのキャラクターが登場する場合は、一人のキャラクターにあまり時間をかけないようにしましょう。もし、あなたの物語に主要なキャラクターが多数登場するのであれば、それぞれのキャラクターの動機、バックストーリー、重要な人間関係を紙に記録しておくとよいでしょう。

このエクササイズは、ストーリーのアクションとその理由のギャップを埋めるのに苦労している作家の助けになります。

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