脚本を書き切るための超効果的な10のエクササイズ vol.4
7. エンディングから描き始める
あなたは物語の結末をどこで考えますか?もしわからないのであれば、まずそこから書き始めるべきかもしれません。エンディングを書き出すことで、ストーリーの行く末を確実に把握することができます。
エンディングから始めて、脚本の1ページ目に戻ることで、プロットの最も重要な要素につながる枠組みをすでに持っているのです。あとは、始まりと終わりの間の出来事を点と点で結びつければいいのです。
8. ログラインでプレゼンする
あなたのストーリーを1文にまとめたものを、ログラインと呼びます。それができたら、人々にそれをミニピッチングとして売り込んでみましょう。友人、家族、同僚、あるいは見知らぬ人にあなたのストーリーの内容を伝えて下さい。すると、質問が返ってくるかもしれません。
その質問をメモして、答えをまだ考える必要があるかどうか考えてください。もし、ピッチング時にその質問に答える事ができなかったのであれば、それらの疑問点をどのようにストーリーに書き込むことができるかということに焦点を当てて考えます。人々の質問によって、あなたが自分のストーリーをどれだけ理解しているのか、そしてどこに特別な時間をかけて考える必要があるのかが明らかになります。