
Photo by
nekonekomu
2024年12月6日に薬価収載された後発品についての雑記
12月5日、各卸の担当MSさんたちが薬局にいらっしゃいました。
目的は「明日発売の後発品を置いてください(来月返品でもいいので)」である。
これは後発品が新たに発売される6月と12月になると恒例のやつですね。
そして私の対応は大体いつもこんな感じ。
本日は、日頃よりお世話になっているMSさんたちが薬局に入ってくるなり『好きなものを好きなだけ入れちゃってください😆』とお伝えする仕事をしています。
— メチコ🐥 (@methycob) December 5, 2024
あとは採用する予定の品目とメーカーをお伝えするぐらい。
別に見返りを求めるとかそういうことではなくて、困っているときはお互い様という精神です。
この日ばかりはMSさんもあちこちの薬局を飛び回って時間に追われていることでしょうし、話は早いほうがいいですね。
で、実際に入荷してきたのは主に3種。
・リバーロキサバン(イグザレルト)
・ビルダグリプチン(エクア)
・エゼロス(ロスーゼット)
というわけで、少しずつ見ていきましょう。
リバーロキサバン(イグザレルト)
採用予定は「バイエル」
オーソライズドジェネリック(AG)ですね。
これはもう適応症の関係です。
小児適応には目を瞑るとして、成人適応がそろっているのはAGのみ。
病名がはっきりとはわからない薬局で「これは後発ダメじゃない?」のような余計なことは考えたくないのよね。
ただ、適応症のない後発品で調剤してしまったことで返戻や減点、調整などの査定を受けてしまったケースって実際にはどれくらいあるんでしょうか?
経験談でも風の噂でも「信じるか信じないかはあなた次第」の都市伝説でも、なにか情報をお持ちの方は教えていただけるとありがたいのであります (`・ω・´)ゞ
いただいたサポートはエナドリへ全振りします。パワーッ!!