長期収載品の未来予想図
ずっと心に描く 未来予想図は
ほら 思ったとうりに かなえられてく・・・のか?
というわけで長期収載品について。
今はまだよいとしても、光り輝く未来があるようにはとても思えません。
ただでさえそんな状態なのに、後発品推し推しの選定療養が開始されたことで、長期収載品のオワコン臭はさらに勢いを増しているように感じます。
それでもなお長期収載品をかき集めているメーカーが描いている未来予想図は一体どんなものなのか。
私のような凡人には思いもよらないようなウルトラCがなにかあるのか。
それとも “進も地獄退くも地獄” の精神でもはや後に退けなくなっているだけなのか。
ただ、ブレーキランプが5回点滅したらそれは “も・う・だ・め・ぽ” のサインかもしれません。
それでは長期収載品をたくさん抱えるメーカーの未来をいくつか想像…いや、妄想してみましょう。
後発メーカーの崩壊
需要はあるが利益が上がらない…いや、それどころか作れば作るほど赤字みたいな不採算品目を抱えている現状もあり、方々で悲鳴があがっております。
沢井と東和、2強の一角が今後もしも傾くようなことがあれば、日本の後発品市場は一気に瓦解する恐れがあります。
後発品が供給されない世界線。
そのときにただ一人立っているのは長期収載品メーカー…なんて未来も。
ただし、需要が集中するという意味ではこれはこれで新たな地獄の始まりなんだけどね。
お前に与える薬価差益は、ねぇ!
「割高になってもいいからジェネリックは絶対にイヤ!」
そんな思考の患者さんが一定数いらっしゃいます。
そこを狙います。
製造量を綿密にコントロールして、販売するにしても価格を出さない。
なんだったら強気に逆ザヤで卸す。
これにて利益を確保します。
ジェネリックを患者さんに拒否された時点で選択肢がなくなり、選ぶは先発品である長期収載品これひとつに。
だからこそとれる超強気戦略。
長期収載品を購入せざるを得ない薬局などから巻き起こる非難もなんのその。
生き残ればそれが歴史となり正義となります。
一緒に・・・逝こう
長期収載品を抱えるだけ抱えて、そして・・・逝く。
荒れ果てた大地に残るは先発品(長期収載品)を失った後発品たち。
先発品を選択することすら不可能な世界線の誕生である。
あぁ、国の高笑いが聞こえるようだ。
ただこれ、あり得ない話じゃないから怖いんだよね。
例えばほら、なんちゃらパークランドとかはすでにそんな感じ…うわっなにするヤメロ…
というわけで、なにかひとつ記事を書こうとノープランで言葉を紡いでいたら、こんな感じの出来上がりになってしまいました。
自分ではどうも納得のいく文章になっていないんだけど、とりあえず1000文字は超えたので、今回はこれでOKということにしちゃいます。
おしまい。