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英語ができるようになりたければ、洋楽を聞くべきだ

私は物心つく前からずっとビートルズ等の洋楽を聞いて育ちましたが、英語なんて全く話せません。

何なら私はイギリス英語(しかもリヴァプール訛り)を英語と思って聞いていたので、最初はマジで苦労しました。

betterをベラとか言われても私にはわかりません。betterはベツァです。getting betterはゲッチングベツァです。

これには本当に苦労しました。
中学生の頃は、英語の教科書本文CDを本屋で買って、何度もCDと一緒に読み上げて、イギリス英語を矯正しました。

でも、一度だけ洋楽に無茶苦茶助けられたことがあります。

それは、中学生の時に英検準二級を受験した時のことです。

福岡県の公立高校の英語の試験は、よそと比べて嘘みたいに簡単でした。だから私は、英語は特に勉強していませんでした。
でも何故だかすっかり忘れましたが、準二級を受けることになりました。

確か、英検準二級の出題範囲は、高校中級程度か卒業程度か何かその辺だったと思います。中学も卒業していない私には到底無理だろうと思っていました。

しかし、英検準二級の筆記試験は選択式。四つの選択肢から選べばいいのです。

All you need is loveのおかげで、All S Vのあとはisっしょ、と選ぶことができました。

「あの婆さんは90才で(   )」みたいな文の括弧の中は、MR.BIGのおかげでalive and kickingを選ぶことができました。

辞書を引くという熟語は、look (up)だと、You know my nameのおかげで選ぶことができました。

Elvisのおかげで、can't helpのあとはingっしょ、と選ぶことができました。

Your mother should knowのおかげで、shouldには「すべき」のほかに「はず」という使い方もあることを知っていました。

その時私は、『英語ができるようになりたければ洋楽を聞くべきだな』とは思いませんでした。

『好きなことに夢中になる事はそれだけで楽しいけれど、何か別のものの役に立つ時がきたり、別の何かを楽しむベースになったりする事があるんだな』ということを思いました。
『これからも興味があることは、徹底的にやりつくしていこう』と思いました。

だから私は、すぐ色々やりたくなります。

今は手芸を極めたいです。
ウクレレが上手になりたいです。
政治・経済・歴史の勉強がしたいです。
読書がしたいです。
字が上手になりたいです。
家計簿をつけたいです。
夫と土日の計画をニャンニャン立てたいです。

でも私は今ものすごく気分が悪くて、ベッドに横になって、それでもなお気持ち悪くて、もう嫌だあああ何もできないいいいってなっています🤰

こんなに長々と何が言いたいのかというと、誰か私をこの吐き気と膨満感とストレスから、今すぐに解放してくださいということです。

泣きたい!

でもこんなに長い文章最後まで読んでくれてありがとうございます!あなたのこと好きです!

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