所有している蚊車一覧とひとこと
蚊車とは?
中国で呼称されているラジコンのカテゴリ名で1/24スケールより小さい物全般を指す言葉のようです。
有名どころで言うと京商様のミニッツも該当します。
私が主に遊んでいるのは京商様のミニッツのボディを流用できるサイズ(1/27)の二駆ドリフト蚊車です。
所有台数が増えてきたのでまとめる意味もかねて、それぞれの機種の軽い紹介も含めて記録していきます!
1台目 TG RACING
二駆ドリフトシャーシ
後述する後続機種の初代バージョン
ほとんどカーボンとアルミで構成されていて、クオリティも高い。
セッティングもやりやすく、お値段も結構手頃。
初めての一台にもおすすめできるバランスの良い機種。
ただし残念なことに、ミニッツAWD用のナローボディ(車幅が狭いボディ、ハチロクとか)は搭載が難しい…
理由としてはハブの全幅があまり縮められないから。
そしてシンプルゆえにサススプリングの選択肢は少ない、物好きな方は社外品を買い漁ると良いだろう。
そして何より良くないのが組み立て説明書がない事だ。
組み立て解説動画(中国語のみで字幕無し)が存在するので睨めっこしてそれっぽく組むしかない、がそれで充分組めてしまうシンプルさなのである。
2台目 ミニッツAWD MA-020N
こちらは日本では一番有名な、京商様が出している4WDラジコンのドリフト仕様。
RWDも出ているが主にグリップタイヤ(滑らさない)での走行を目的としている。
完成度は非常に高く、セッティングパーツも豊富に出ている。
ABSなどの頑丈な樹脂でできているが、樹脂故の強度感は不器用な人にとっては少し注意すべき点だろう。
社外品でアルミ削り出しパーツも出ていたりするが、集めると財布が薄くなる事間違い無し笑
なお4WDドリフトは2躯ドリフトとはかなり違いがあり、車速も速いので使用頻度は低い。
2024/04/25現在クラウドファウンディングで2躯ドリフト化コンバージョンキット(MRD)プロジェクトが開催中なので私は本当に楽しみにしている。
以下クラウドファウンディングのページリンク、少しでも興味がある方は支援しても後悔しないレベルの気合いと完成度を感じるので要チェックだ!
3〜5台目 HGD1 (別名HGV1、RC02)
こちらはAliExpressで販売されているメーカー不明シャーシで(生産工場企画品なのかな?)詳しい情報など全くなく、定まったバージョンが存在せず、購入する店舗によって新旧織り交ぜたパーツ構成で送られてくる…というなんとも中華通販らしい機種だ。
まともなパーツを探して購入しているうちに合計3台も所有することとなった。
こちらもほとんどメタルとカーボンパーツで構成されている。
このシャーシの良いところはセッティングが簡単な事とそこそこクオリティが高い事、そして安い事だ。
ただしセッティング項目が簡単なだけであって綺麗に走らすためのセッティング難易度は中々高いと思う。
セッティングについて軽く触れると、リアシャーシの剛性感を上げるためにネジで柱を一本固定した方が良いのと、ロワーシャーシのリア側に5g程の錘を追加した方が安定する。
スピンしやすいのでグリップが強めのタイヤを選択すると良いだろう。
ミニッツのナロー、ワイドボディ両対応だが、そのためのパーツを探して購入しなくてはいけない。
最新バージョンのパーツを探し出すのはかなり骨が折れるが、手間のかかる子ほど可愛いという私のような変態には充分楽しめるシャーシだろう。
あと注意点としてギア比の設定上、モーターは、KV2500を使用しないと速すぎてまともに遊べないので探して買おう。
ちなみに購入を検討することがあってもRC02というフルメタルシャーシを購入するとかなり大変なので覚悟されたし…
私自身情報を沢山持っているので興味があればXでご連絡いただければと思います笑
6台目 DriftArt DA3S
言わずと知れた(蚊車を知ってる人だけだと思うが)DriftArtの最新バージョンのシャーシ。
結論から書くとこのシャーシは非常に優秀である。
組みやすさ、クオリティ、オプションパーツ、セッティングのしやすさ、全てにおいてパーフェクト。
ただし、一部粉末焼結式の3Dプリンタによるパーツが混ざっているので強度面が心配な方はオプションのアルミ削り出しパーツを買おう。
その分少しお値段は高め。
あとこの機種は珍しくベルト駆動を採用しており、ギアの甲高い駆動音がせずなめらかな走行が可能だ。
人に勧めるなら間違いなくこの車種になるだろう。
個人的にはベルトドライブはあまり好きではないのでそこだけが欠点ではあるが、大体のミニッツボディは取り付け可能だし、何度も言うがクオリティが高いので最初の一台には本当にかなりおすすめ!
7台目 TG RACING SUPER
この車種は1台目の後継機種で、サスペンションを良くしましたよ!って感じのバージョンである。
こちらもほとんどメタルとカーボン構成。
正直な感想は初代の方がシンプルで良かったと購入したてに若干後悔した事もあったが、セッティングの幅の広さはこちらの方が上で、荷重移動によるドリフトの挙動変化についてよく学ぶことができた一台である、現在も試行錯誤中。
セッティングは若干やりずらい部分もある、特に初代もそうだったがアッカーマン調整は、ネジ位置が変わるだけで3箇所も調整箇所が発生してしまい正直めんどくさい。
相変わらずミニッツボディのナローは非対応で、一体何がSUPERなのかと思わんでもないが、おそらく私のセッティング技術が稚拙なせいだろう。
将来的にはガラッと発言を変更しているかもしれない。
この車種には取扱説明書が存在するが、ネットには落ちていなく、売り手に直接下さいと連絡しないと手に入らない(もし欲しい方がいらっしゃいましたらXでご連絡ください、日本語翻訳バージョンも一緒にお渡しできます)
なんとなくDriftArtを意識したのかなと思わせる構造っぷりだが、ベルト駆動不採用である事をのぞいて個人的にはDA3Sの方が良い仕上がりに思える。
あ、でも値段は安いのでそこは評価ポイントかと。
8台目、9台目 すでに予約購入済み
Onisiki kodamaとS Racing DPA XRX
届いていじり倒し次第追記する予定
まとめ
一台当たり、電装系も含めると4万円〜っていう感覚なので我ながら買いすぎである!
多趣味なので飽きた趣味の物を売れば苦にならない程度には納めているつもりだが、まあそれでもやはり買いすぎである。
なお蚊車は日本に情報が少なすぎるので、各車種について詳細な解説や情報を動画か記事にしていく予定です。
X、YouTubeもやっていますのでお気軽に絡んでいただけると幸いです。
それでは、以上。
ご拝読ありがとうございました。