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ハタチで始める大学生②年齢と学年

こんにちは、こんばんは、風邪こじらせてゆっくり休めと言われたけどソワソワして落ち着けないとある二十歳の大学いちねんしぇいです。

この記事に目を留めて下さりありがとうございます。

ストレートなら3年生であるはずの、大学生なら当然達成する年齢ながらも1年生であるのを視点の強みにしたいところです。

さて、今、体調不良を極めてサークルの活動があるのに全く顔を出せないことを所属サークルの幹部方に丁寧にLINEで詫びて回っているのですが、


サークルの先輩方は年下か同い年

なんですよね。4年の先輩方は引退しているので基本サークルの構成員は1~3年生、そうなると2年の先輩方は基本年下、3年の先輩方は同い年、ということになります。そして私は、会話の流れでバラさざるを得ない時以外自分から年齢は明かさないことにしています。

つまりバリバリで年下にも同い年にも敬語を使っています。年齢がバレた人に対しても。年齢が下、あるいは同じだと分かっていて、その相手がタメ口で良いよと言ってくれても、小中高の間に身に付けた体育会系文化部根性が働いて「学年が上の人にはとにかく敬語」という反射が起こってしまうのです。

でも、私はこのスタンスは変えないつもりです。高専生の時にドハマりしていた漫画『黒子のバスケ』のキャラ、海常高校の笠松先輩の

「早く生まれたからじゃねえ ここにいる二・三年はみんなお前より長くこのチームで努力し貢献してきた そのことに対する敬意を持てっつってんだ」

という台詞を長らく信奉しているからです……。いや、推しは高尾ちゃんでしたが。

大学においては、学年が上の先輩方は学年の分学問やサークルなどで努力や貢献を重ねているわけです。比べて私は、いくら年齢が2年生より上だったり3年生と同じだとしても、それらの経験値はやっともうすぐ2か月分になるだけの学生です。よって上級生には敬意を持たずしてどうする、という考えでいます。学年が上というだけで十分に相手を尊敬できる条件になります。

また、事情を知らない同級生が、私が先輩に対してタメ口を使うのを見て、私が失礼な人間に見えたりするのはともかくその先輩が後輩に馬鹿にされるような人であるように見えてしまうのではないか、というのも気にしています。

そう考えると、年齢という絶対値は大学でのコミュニケーションにおいて何の効果も持たず、学年という相対的なものこそが学生生活で絶対視されるものなのかな、と思っています。

学年と年齢……きっとこの先就職してからも人生を通して付きまとう難題ではあると思いますが、難題は時間をかければ解ける問題か出題ミスか未解決問題に分類されるので、きっといつか執着を止められる時が来るでしょう。


勿論、学年が同じであれ年齢差による人生経験の差異などは多くあります。このことは、またの機会に書かせていただこうと思います。


余談ですが、「好きなタイプは年上?年下?それとも同級生?」という同級生からの質問には戸惑いました……。そもそもの好きなタイプを持ち合わせていないのもありましたが、1年生の友達が言う年上年下同級生とは間違いなく学年を見てのことであるのに対し、私がその尺に合わせると「1つ上」は「1歳下」、「2つ上」は「同い年」、「同級生」とは「2歳下」、「1つ下」は「3歳下」……!!同級生の子達が3年生を見て大人っぽい魅力を感じていると言うのに対し私から見れば同い年を大人っぽいなどと感じられるわけ無いのが、何か損しているような気分になりました。2学年分の「年上」を実質喪失しているという……皆、私の分まで年上の魅力を感じて楽しんでおくれ……(親指を立てて溶鉱炉へ沈む)


ここまで読んで下さりありがとうございました。また気ままに更新できればと思います。

またお会いしましょう。


羽黒 彗 @MeteorSuiSui

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