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ベアレンビール/りんごとちょう/張り子 - 2024.6.30

こんばんは! 最近家で寝る前に ブルブルマシン に乗っています。ダイエットや体幹などの効果の程はさておき、マシンを止めて振動が終わると共に手足の末端にじんわりした血流が流れる心地良さがあります。あと作動中に声がヴァヴァヴァと震えて面白いです。


ベアレンビール

うちの母方の実家が岩手ということで(母姉妹は酒屋さんでした)、巷で話題の岩手のビール『ベアレンビール』を友人が教えてくれました。岩手のビールと言えば今までは「銀河高原ビール」だったのでこっちは初耳。

中でもドイツの国際コンクールで1位になった黒ビール「シュバルツ」が有名なのかな? 残念ながら瓶タイプは近所の酒屋では取り扱いがなく、ひとまず缶の2本をチョイス。「TGピルスナー」はごくごく飲めつつ苦味もしっかり、「Nクラシック」はよりコクがある感じで味わい深くて好みでした。最近の湿気や暑さも相まってビール最高! 引き続き「シュバルツ」探しの酒屋旅に出ます。

ベアレンはドイツ語で熊のことだそう


りんごとちょう

イタリアの絵本作家・デザイナー夫婦イエラ・マリとエンゾ・マリの絵本『りんごとちょう』を買いました。イタリアで初めて出版されたのが1960年なので60年近く前の絵本なのですが、自然界の共生を描いた洗練されたヴィジュアルと表現に痺れました。

りんごから虫が出てきて蝶になるお話なんですが、ふとりんごから蝶って出てくるんだっけ? と検索してみたら海外版では過去に「The Apple and the moth(りんごと蛾)」とした本も存在していました(参照:えほんやるすばんばんするかいしゃ)。ただ初版は『la mela e la farfalla(りんごと蝶)』だったので(参照:トムズボックス)蝶と蛾の違いを調べてみたら、一般的には触覚の先端がマッチ棒のように膨らんでいると蝶らしいので、この絵本で描かれているのは蝶なのかな?

実際りんごに巣食う蛾もいるので、マリ夫妻としてはこの疑問を持つことを狙って描いていたのかもしれませんね。

限られた色使いも絶妙です


張り子

埼玉の春日部張子「玩古庵」さんに作っていただいていた『オテメちゃん張り子』が出来上がってきました。今回も可愛い仕上がり。7月15日(月祝)の METEOR 24周年の日から販売開始いたしますのでお楽しみに!

そもそも張り子とは「和紙を型に張り重ね、乾燥させた後、型から抜き取り、彩色をして作り上げたもの。(参照:玩古庵)」で、白い表面は「胡粉」という貝殻から作られる炭酸カルシウムを主成分とする顔料で彩色されています。白色でそのまま飾っていただいても可愛いですし、腕に覚えのある方は着色してお楽しみください!


明日はもう7月なんですね。15日の周年日に向けて新色のショップカードも発注しました。西荻窪にお越しの際はお気軽にお立ち寄りください! では、また来週〜


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